2020年 8月16日 更新
こんにちは 龍馬です。(@ryomakaigo)
介護職を始めようか迷っているけど、不安が沢山ある。
実際にどんな感じなのか、働いている方の感想が知りたい!
そんな疑問に対してお応えしていきます。
✔️記事の根拠や信頼性
僕は今現在、従来型の特別養護老人ホーム(特養)で勤務している介護職員です。
無資格・未経験から介護を始め、約4ヶ月が経過しました。
以前は会社員をしており、完全に他業種からの転職ですね。
雇用形態は派遣社員です。
4ヶ月間、介護施設で働いた感想や取り組みを【本心】からまとめていきます。
建前だけの業者記事ではなく、事実をガツガツと書いていきます。
これから介護職を始める方にとっては、介護職のイメージが多少掴めると思います!
⑴介護職を4ヶ月間やってみての感想:ひたすら楽しい

介護職を4ヶ月やってみての感想。
結論、この4ヶ月間ずっと楽しい。理由は、介護を通して利用者さんと関われるから。
会話一つで楽しいし成長できる。
もちろん、キツい事や辛い仕事もある。
けれど、そんなの気にならないくらい、ただただ楽しい。なので、思い切って介護職に転職して良かった。
— 龍馬@4月から介護職員 (@ryomakaigo) August 11, 2020
介護職を4ヶ月やってみての感想。
結論、この4ヶ月間ずっと楽しい。
理由は、介護を通して利用者さんと関われるから。
会話一つで楽しいし成長できる。
もちろん、キツい事や辛い仕事もある。
けれど、そんなの気にならないくらい、ただただ楽しい。
なので、思い切って介護職に転職して良かった。
介護職を始めて4ヶ月が経ちました。
結論、この4ヶ月間ず〜っと楽しく仕事ができています。
もちろん、今現在も楽しんでおり、これからも楽しめるはずです。
何故そう思うかというと、始めた当初から言ってますが、介護を通して利用者さんと関われるからです。
利用者さんと会話できるだけで楽しく、自分自身の成長につながります!
会社員時代と介護職の違い
僕は以前、会社員(介護職も会社員ではありますが、ここでは分かりやすくこの言葉を引用)をやっていました。
事務的な業務をするサラリーマンです。
その仕事を約三年続けていましたが、出勤日の朝は
そんな感じで、毎日憂鬱でした。
通勤時は、音楽を聴きながら電車に揺られ、無理やりモチベーションを保っていた気がします。
そんな日々と比べ、介護のお仕事は少し違います。
出勤日の朝、しんどいという気持ちがありません!
音楽を聴きながら電車に揺られるのは同じですが、仕事に対してワクワクしている自分がいます。
実際に仕事中も楽しいですし、終わった後
などと思います。
利用者さんと関われるだけで楽しくなる
「あれ?仕事ってこんなに楽しいものだっけ?」
「こんなに楽しんでいいものだっけ?」
最近はそう思うほどです。
利用者さんと関われるので、僕は毎日仕事を楽しんでいます!
利用者さんがいるから仕事が楽しいです。
利用者さんに楽しんでいただけると僕も嬉しいです。
「ありがとう」と言ってもらえると感動します。
もちろん、介護が楽しいと思える理由は、利用者さんが全てではないです。
他にも楽しいと思うことは沢山あります。
- 職員との連携
- 上達した時の感動
- 達成感、やりがい
などなど。
とはいえ、大部分は利用者さんの影響ですね。
利用者さんにも楽しんでいただく
利用者さんと関われる事で、仕事に楽しさを見出しています。
そのため、毎日笑顔で仕事ができており、心から仕事を楽しんでいます。
ですが、もちろん大前提として、利用者さんにも楽しんでいただく。
そのために色々と試行錯誤しています。
- お話が好きな利用者さん
- 一人でいるのが楽しい利用者さん
- 居室で寝るのが好きな利用者さん
様々な利用者さんがいます。
そのため、利用者さん一人一人に合った楽しみ方を提供するようにしています。
利用者さんに楽しんでいただく、過ごしやすい環境を選んでいただく。
その結果、自分自身が楽しんでいるという感じですね。
キツいと思うことは多々ある
それは確かにあります。
僕が勤めている特養では、大変なことや3kが事実あります。
※他の施設は正直わからないです。
実際に、業務をしている最中「しんどい!」と思う瞬間は多々あります。
- 排泄介助10人連続
- 移乗介助で動きっぱなし
- 失禁でお通じがオムツから漏れる
- 暑すぎて汗だくになる
- 疲れた疲れた疲れた
などなど。
ただ、それはほんの一瞬です。瞬間的に思うだけです。
それ以上に、利用者さんと接していると楽しいし、終わった後は結局楽しかったが残ります。
しかも、多くの方が懸念している、『腰痛』や『疲労』に関しては対策をすればほぼ改善できます。
実際に僕が実証済みです。個人差はあるかもです。

なので、この4ヶ月間は介護の仕事をずっと楽しめていました!
今現在も楽しいし、これからもきっと楽しいはず。
もちろん、大変な部分もありますがそれは一瞬です。
『腰痛』に関しても、しっかりと対策をすれば問題ないはずです。
「仕事が楽しい」それは利用者さんの存在があるからです。
利用者さんに対して、僕は常に感謝をしております。
また、その基盤となっているのは、新人に対して気を使ってくれている先輩職員です。
敬意を持ちつつ感謝をしております。
介護職を4ヶ月間やってみての感想:part1【龍馬の介護】
⑵実際に施設で取り組んでいる業務内容:特養はしんどい

僕が実際に取り組んでいる業務内容を、ざっくりとまとめていきます!
- 入浴介助
- 排泄介助
- 移乗介助
- 食事介助
- 利用者さんとの会話
- 職員との連携
- その他細かい業務
無資格・未経験からでも、4ヶ月でこれらの業務を行なっています。
また、シフトは早番・中番・遅番の3種類。
・早番:07:00〜16:00 1時間休憩 8時間勤務
・中番:11:00〜20:00 1時間休憩 8時間勤務
・遅番:13:00〜22:00 1時間休憩 8時間勤務
ちなみに、夜勤はやっていません。
それでは、業務内容を一つずつ紹介していきます。
入浴介助
入浴介助に関わったのは、介護を始めた当初だけです。
最初の2週間くらいまでかな?
今では全くやりません!
僕の実力ではまだやりきれないからだと思います。
当初の気持ち
http://ryomakaigo.com/bathing-assistance-tired/
排泄介助
早番・遅番の時は排泄介助がメインになります。
最初はキツいとも思いましたが、徐々に慣れてきました。
今ではキツいという感情は薄れ、お通じの状態だったり、利用者さんを気にすることができています。
もし、排泄介助に不安を持っている方がいれば、是非この記事を読んでみてください!
http://ryomakaigo.com/excretion-assistance-resistance-no/
移乗介助
早番・遅番で第二のメイン業務。移乗介助。
連続で取り組む時はしんどいと感じることも。
ただ、基本的に利用者さんと話せるので楽しい。
http://ryomakaigo.com/transfer-assistance-important/
食事介助
食事介助は中番のメイン業務です。
中番は最近になってからなので、食事介助はまだあまり慣れていません。
座った状態で行うので体への負荷はあまりなく、結構楽だったり。
だけど、簡単そうに見えてとても難しい。
その難しさに、新人は頭を抱えることになるかもしれません。笑
http://ryomakaigo.com/meal-assistance-impossible/
食事介助は簡単そうに見えて、とても難しい【龍馬の介護】
利用者さんとの会話
利用者さんと会話することも立派な業務ですね。
座って長時間お話というよりかは、介助の合間合間に会話をする感じ。
これがまさに、介護職の醍醐味。
楽しいし、成長できる。
控えめにいって最高です!
職員との連携
介護の仕事はチームワーク。
職員との連携も業務の一環かと。
もしかしたら、これが一番の難関?

その他細かい業務
- 業務の記録
- 備品の補充
- 清掃
- リネン交換(シーツ交換)
- ゴミ捨て
- 洗い物
- 口腔ケア(歯磨き)
もちろんですが、介護職には細かい業務が色々とあります。
毎日同じことの繰り返し
僕が勤めている『特養』ではこんな感じです。
シフトによって内容は違いますが、毎日のやることは基本的に変わらないです。
言い換えれば、上記の業務の繰り返しになります。
ですが、ここに利用者さんの状態・感情・行動、などが加わります。
なので結果として、全く同じ日というのはなく、毎日何かしらの変化があります。
その変化を楽しむのも、介護職の醍醐味だったりしますね!
業務内容について、もう少し詳しく知りたい方はどうぞ!
【仕事内容】介護職を4ヶ月やってみての感想:part2【龍馬の介護】
⑶この4ヶ月で会得したスキル・成長できたこと:主に人間性

介護職4ヶ月を通して、一番成長できたと思うのが【人間性】です。
人間性とは?
人間としての本性。人間らしさ。
また、思いやる心や優しさ。
何故、人間性が成長できるかというと、人と人とが密接に関わる仕事だからです。
介護は他者を考え続ける
介護職をやっていると、他者を考え続けることになります。
- 他職員
- 利用者さん
- 利用者さんのご家族
- 施設に関わる人
介護を通して、色んな人と関わりを持ちます。
特に、利用者さんとの関わりは深いです。
・利用者さんに対して自分ができること。
・何をすれば楽しんでいただけるのか。
・今何を求めているのか。
ひたすらに考え続けます。
その結果として、人間性を成長させることができます。
この人間性に関しては別記事でまとめています。

⑷介護職を始める理由はなんでも良い:僕も思い切って始めた

「不安が沢山あるし・・・」
「自分には合わないかもしれないし・・・」
結論言います。
不安が沢山あったとしても、とりあえずやってみた方がいいと思います。
介護職を始める理由なんて、なんでも良いと思います。
何故なら、始める理由よりも、その後の環境や経験の方が重要だからです。
実際にやってみないとわからない
実際にやってみないとわからないことだらけです。
どんなに覚悟を決めていても、どんなに自信があったとしても、結局すぐ辞めてしまう人もいます。
逆に、なんとなくとか、とりあえずといった理由で介護職を始めた方が15年以上継続しているという話も実際に聞きました。
また、施設の労働環境や教育指導、経験などによって『楽しさ』『スキル』『継続のモチベ』などが左右します。
自分に合っているかどうかなんて、やってみないと絶対にわかりません。
不安なことがあったとしても、それが本当に真実かどうかなんて絶対にわかりません。
僕も不安があったけど、思い切って始めた
実際に僕も、会社員からの転職で不安が沢山ありました。
ですが、思い切って介護職をスタート。
その時には、大それた覚悟なんてなかったです。
しかし今では、介護を好きになることができて、毎日仕事を楽しめています!
転職して良かったと思っております。
やる気・覚悟は必要なのか?
なんとなく始めた新人なんて危ないよ
そう思う方もいますよね。
確かに、やる気はあるに越したことがないですよね。
また、覚悟がある人とそうでない人とでは、怪我をさせてしまう確率が変わってくるかもしれません!
ですが正直、新人はそこまで気負わなくてもいいと思っています。
結局、新人が利用者さんに怪我をさせてしまうっていうのは、その施設の教育がしっかりとできていない可能性もあるからです。
いくらやる気や覚悟があったとしても、新人は新人です。
いくら気をつけていても、慣れていないことなので不注意が起きます。
それをフォローしたり、未然に防ぐのは教育担当の役目だったりします。
もし仮に、新人が利用者さんに怪我をさせてしまったとしても、主な責任は教育担当にあると思っています。
教育担当が全て悪いというつもりはありませんが、新人を責めるのは責任転嫁をいるだけです。
なので、新人はそこまで気負わなくても良いと思います。
覚悟や責任が全くないとは思えませんが、教育がしっかりとしていれば、事故や不注意は未然に防げる可能性が高いです。
始める理由なんて極論なんでもOK
以上のことから、介護職を始める理由なんて極論なんでも良いと思っております。
実際にやってみないと分からないことが沢山あるし、始める理由なんてよりも大切なことがあります。
もし今現在、何かしらの理由で躊躇しているのであれば、思い切って一歩を踏み出してみてください。
介護職をやってみて判断してください。

⑸介護職員を目指す人は何をやればいいか:結論、行動しよう

とはいえ、いきなり始めるのはやっぱり怖い!
そういう人はどうすればいいの?
これに関しても、先ほどの記事でまとめています。
改めて書くと、なんでもいいので介護関連の『行動』をした方がいいと思います。
何故なら、介護に関係ある分野で行動をすれば、介護職の概要部分が少しずつ見えてくるからです。
最初は『YouTube』で介護について調べるだけでも良いです。
介護関連の書籍を買ってみたり、介護経験者の知人に話を聞いてみるのもアリですね。
本当なんでも良いのでとりあえず行動に移すのが大切です。
そう思っているだけでは何一つ変わりません。
とりあえず頭を動かし、手を動かし足を動かしてみましょう!
そうすることで、介護に興味がさらに湧いてきたり、自分に合っているかの見極めになるかもしれません。
不安が取り除かれ、楽しそうと思えてくるかもしれません。
なので、介護職に興味があるのであれば、とりあえず何かしらの行動をするのが良いと思います。
それが介護職をやる判断材料になり、自分自身の経験になります。
具体的なアクションプラン
- Twitterを通して介護経験者に話を聞く
- YouTubeで介護関連の動画を見る
- 介護関連の書籍を読む
- 介護についてネットサーフィン
- 経験者に会って話を聞く
- スケッターやボランティアで実際に経験をする
などですね。
やっぱりスケッターやボランティアを通して、実際に施設で経験するのが、一番効果的かもしれません。

また、どうしていいかわからない方。不安を抱えている方。
僕で良ければ相談に乗ります。
専用のLINEをやっていますので、気軽になんでも質問してください。
介護歴4ヶ月の知識量しかありませんが、可能な限りお応え致します。
以上です。
僕は、思い切って介護業界に飛び込みました。
それでも後悔は1つもないです。
それほど毎日楽しく、素晴らしい仕事だと実感しております。
介護に興味を持ち、これから介護職に携わる方が少しでも増えればいいなと思い、この記事を書きました。
興味があるなら、とりあえず行動あるのみです!

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