介護士の実態

僕が勤めている『従来型・特養』の実態【本心で書いていく】

2020年 526日 更新

 

こんにちは 龍馬です。(@ryomakaigo)

 

従来型・特養の実態を知りたい。だけどネットで検索しても、企業のサイトばかりで本当のことかどうかわからない。今現在働いている人の『本心』。嘘偽りない真実を知りたい!

 

そんな方に向けて、僕の実体験から本心で書いていきます。

 

✔️本記事のテーマ

僕が勤めている『従来型・特養』の実態【本心で書いていく】

 

✔️記事の根拠や信頼

202041日から介護職を始めました。

無資格・未経験からのスタートです。

それまでは会社員を3年ほど続けていました。完全に異業種からの転職ですね。

 

現在進行形で、介護職を続けています。

証拠になるかわかりませんが、Twitterで僕の現状を毎日呟いています。

(@ryomakaigo)

 

僕が勤めているのは施設型で、従来型の特別養護老人ホームです。

利用者さんの人数は50名前後、介護職員は15人ほどです。

まだ2ヶ月も働いていない新人ですね。

 

ただ、実際に働く過程で『従来型・特養の実態』を多少知ることができました。

実態といっても、主に僕が勤めている施設でのことです。介護業界の全体を知ったわけではありません。

 

リアルタイムで働いている、僕の実体験を元に【本心】でこの記事を書いていきます。

企業のサイトみたいに、建前だけで良いことしか書かない悪質なことはしません。

 

✔️僕から伝えたいこと

この記事は『介護職を始める前の僕。特別養護老人ホームか有料老人ホーム、どちらで働くか迷っていた過去の自分』に向けて書きました。

 

この記事を読むと『従来型・特養の実態。特養の良いところや悪いところ。どのような施設で、自分のイメージとあっているのか。』などを少しは知ることができると思います。

 

『これから介護職を始める。従来型・特養に興味がある。他の施設をもっと知りたい。』

そんな方々の役に立てればと思い、この記事を【本心】で書いていきます。

 

⑴僕が勤めている『従来型・特養』の実態

 

結論、僕が勤めている『従来型・特養』の実態は

  • 3k(汚い、キツい、危険)はある
  • 要介護の利用者さんが多い(9割車椅子)
  • 激務になりやすい、重労働
  • 腰や背中を若干痛めた(僕の場合)
  • レクリエーションはほぼない
  • 人間関係は良い
  • 職員によって雑な介助をする
  • 利用者さんとゆっくり話す時間はない
  • 介助中にコミュニケーションを取れる
  • やりがい、達成感がとてもある
  • 様々な分野で成長ができる
  • 思っていたよりホワイトな職場
  • 生活の中で利用者さんの心に触れることができる
  • 仕事は忙しいけど楽しい

 

こんな感じです。

 

以前の僕が介護職(特養)に持っていたイメージはこんな感じでした。

  • 給料の割に業務内容が合っていない【あくまで最初は】
  • 3k(汚い、きつい、危険)はあると思う
  • 体幹や技術がないと身体を壊す【あれば別】
  • 施設によってはブラックな職場もある
  • ほか業種より人間関係が難しそう
  • ほか業種では味わえない感動がある
  • 人間としての成長ができる

 

http://ryomakaigo.com/care-workers-image/

 

こう比較してみると、イメージ通りなところが多いですね。

実際に働いてみるとイメージ通り悪いところはあるけれど、とてもやりがいがある楽しい仕事だと実感しました。

 

⑵『従来型・特養』の業務内容について

 

業務内容について深掘りしていきます。

先程も書いた通り、激務になりやすく重労働だったりします。

一日中、常に動き回っている感じです。

 

激務になりやすく、かなりの重労働

僕が勤めている特養では、介護度が高めで介助量がとても多いです。

そのため激務になりやすい傾向があります。

沢山の排泄介助、連続で移乗介助。

これらは人によってはかなりの重労働だと思いました。

 

かなり疲れる、腰や背中が痛くなる

毎日かなり疲れます。ヘトヘトになります。

そのせいか、腰や背中への負担がすごく痛くなることがあります。

実際に僕だけではなく、ベテラン職員の方も体を壊していたりします。

 

やりがい、達成感はすごい

仕事が大変な分、終わった後の達成感はすごいです。

それがやりがいになり、楽しいと思えるほどです。

 

常に動き回る、そのため汗だく

もうね、一日中動き回っています。

今の季節だとほんと汗だくになります。

特に排泄介助。

手や体全体を動かすので、息切れするほどです。

 

コールがバンバンなる

センサーマット(転倒防止)やコールが数分おきに鳴ります。

コール対応も重要な仕事です。

僕の勤めている施設では、コール対応を優先的にやれと言われています。

センサーマットを使っている利用者さんが多いからですね。

介助中ならば、目の前の利用者さんの安全を確保した後、コール対応に向かいます。

 

 

排泄介助は10人連続

1日の流れで排泄介助をする時間が設けられています。

その流れに従って介助をしていくんですが、連続で10人ほど行います。

専用のカートを使って、流れるように排泄介助をやっていきます。

その際、使い捨てビニール手袋をつけて衛生面を確保しています。

 

陰部洗浄ボトルは1本で10人分

もしかしたら驚く方がいるかもですね。

僕が勤めている施設の場合、陰部洗浄ボトルは1本で10人分行います。

直接はつけない形でやりますが、人によっては不衛生だと思われるかもですね。

 

 

僕がやっている業務

  • 排泄介助
  • 乗介助
  • 離床
  • 臥床
  • 食事へのご案内
  • 口腔ケア
  • 記録打ち込み

今はこの業務がメインです。

理由は早番と遅番のみだからですね。

入浴介助や食事介助などは別のシフトの方がやっています。

 

あと、僕が業務を行っていて最近思うのが、

 

「本当に利用者さんに寄り添えているのか?」

 

そんなふうに考える時があります。

作業的になってしまっているのかも。そう思う時があるんです。

意識や工夫を僕なりにしていますが、それがやりづらいシステムになってしまっている。そう感じます。

システムについては後ほどまとめます。

 

 

⑶『従来型・特養』の職員や人間関係について

 

介護職員は全部で15人ほどです。看護師さんは3人ほど。

施設内に常駐している職員は56人ほどです。

早、日、遅、夜 とシフト分けされています。

 

利用者さんに対して友達感覚で接する職員もいる

職員によって利用者さんに対する考え方や接し方が全然違います。

そのため、利用者さんに対して友達感覚で接する職員も中にはいます。

施設自体がそれを容認してしまっているのかもしれません。

ですが、僕はそうはしないと反面教師にしています。

 

職員によって介助方法や考え方が違う

新人の頃(今も新人ですが)教えていただく際に、色んな職員の介助方法を学べました。

その時思ったのが、介助方法が人によって全然違う。

そして、仕事に対する考え方も全然違いました。

なので新人からすると、どれをベースにしていけばいいのかと、少し困惑していました。

 

 

『従来型・特養』の施設内システムについて

職員一人では変えられないようなことがあります。

 

利用者さんと深く関われない

人手不足とか関係なしに、激務(時間に追われる)になるようなシステムが作られているように感じています。

シフト毎の仕事量、やるべきことが多いと感じるからです。

そのため、ゆっくりと利用者さんと関わることはできません。

忙しい介助を通してのコミュニケーションがほとんどです。

仕事なので仕方がないことですが、利用者さんと本当に向き合えているかと聞かれると

答えはNOです。

 

http://ryomakaigo.com/business-user-priority/

レクリエーションがほとんどない

レクリエーションがほとんどありません。職員がレクをやる機会なんて、ほぼほぼないですね。

それほど、基本的な業務に追われているのかもしれません。

施設の方針やシステムで、利用者さんに楽しんでいただく要素があまりないように感じます。

 

 

⑸『従来型・特養』の利用者さんについて

特養なので、要介護度が高めの方が多いです。

そのため、介助をするにも工夫が要ります。

 

コミュニケーションは介助を通して

介助を通しての関わりがほとんどです。

ただ、その介助を通しての利用者さんから「ありがとう」1日に何回も聞くことができます。

 

介護度が高く、8割の利用者さんが車椅子

最初、施設見学をしたときに少し驚きました。

8割の利用者さんが車椅子です。

1割はなんとか歩行ができる方。もう1割は寝たきりの方です。

なのでほとんどの方が要介護45です。

 

認知症の方がほどんど

9割の利用者さんが認知症です。

なので、僕が言ったことも数分後には忘れています。

最初は対応の難しさに困惑しました。

 

利用者さんの人数が多い分、いろんな方と関われて楽しい

50名前後の利用者さんがいます。

なので、色んな方と関われてとても楽しんでいます。

 

http://ryomakaigo.com/characteristic-remember-pleasant/

 

 

僕が勤めている『従来型・特養』のまとめ

 

ザックリとまとめましたが、僕の勤めている『従来型・特養』はこんな感じです。

悪いところもあれば良いところも沢山あります。

介助量が多く、肉体的に疲れます。その中で利用者さんと関わることができています。

しんどいと感じる時もありますが、とても楽しく仕事をしています。

 

この記事で書いてあることは、僕が勤めている施設でのことになります。

介護業界の実態!とかでは決してないです。

それでも参考になれば幸いです。

 

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