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『家族のためのユマニチュード』を介護未経験者が読んでみた感想

 

2020年 3月23日 月曜日 更新

 

こんにちは 龍馬です

 

今回は書籍の紹介をしていきます。

『家族のためのユマニチュード』の感想。

 

結論

・介護未経験者の僕が読んでも勉強になる
・イラストが多く、初心者にもわかりやすい
・認知症に対しての理解度が高まる
・認知症の方への対応の仕方がわかる
・介護職員として施設に入る際に役立ちそうな情報が多い
・介護を経験したあとも初心を振り返るので、何回でも読み直せる本
・オススメの介護書籍

 

とても勉強になりました!

値段は2000円弱ですが、大変満足しています!

 

勿論良い点ばかりではありません。

 

悪い点

・イラストが多くて読み応えがあまりない
・文字が多くてすぐに読み終えてしまう
・学習できる内容は濃いが少ない

 

ざっとまとめるとこんな感じです。

 

この内容を深掘りしつつ、僕の意見も書いていきます。

 

ちなみに現在の僕

今現在は会社員。
4月から介護職員になるために色々と勉強中。
ユマニチュードが認知症の方に対して有効とお聞きしてこの本を購入。
僕にとって、初めて読み終えた介護の記念すべき1冊でもある。

 

目次

①:この本の重要部分をざっくりと要約(ここを読めば3割理解できる)

②:この本を読んで僕が思った事(ご年配の方に対する見方の変化)

③:こんな人におすすめ(結論、これから介護始める方)

 

 

①:この本の重要部分をざっくりと要約(ここを読めば3割理解できる)

 

重要部分、勉強になった所をピックアップします!

ここを見ればこの本で学べる事がわかると思います。

実際の介護で役立ちそうな知識。

認知症の方への対応の仕方。

詳しく載ってます。

 

✅1章〜3章までは事前知識として勉強になります。

✅4章〜6章に関しては

 

実際に介護をやるにあたって絶対に知っておくべきこと

 

これが詳しく書かれています。

この4、5、6章だけでも買う価値はあると思います。

 

余談ですが、僕の復習も兼ねてこの記事を書いてます💪

 

1章:ユマニチュードとは?
2章:認知症への理解
3章:認知症の人の特徴
4章:ユマニチュードの4つの柱
5章:ケアの5つのステップ
6章:よくある困った状況とその対応

 

1章:ユマニチュードとは?

 

この本の題材にもなっているユマニチュード。

最初にユマニチュードについて説明があります。

簡単にまとめますね。

「ユマニチュードとは?」
・介護で大切な2つの事
・優しさを伝える技術

 

介護で大切な2つの事

この本では、介護で本当に大切なことは2つだと説明しています。

1:相手と良い関係を結ぶ
2:その人が持っている力を奪わない

 

1:相手と良い関係を結ぶ

介護をする人も、介護を受ける人も
ともに自由で、平等であり
同胞の精神を持つ存在である。
そう考えれば、互いに尊重する気持ちが生まれる
両者にはよい関係が結ばれる

 

とのこと。

「介護をしてあげてる」

といった感情があると、よい関係を結ぶことができない。

あくまでお互いが平等の精神が大事とのこと。

 

また、この本では

大切なのは

『よい関係を結びたい』
『優しく介護したい』
『あなたのことを大切に思っている』

そう思っていることを相手が理解できる形で表現し
受け取ってもらうこと。
優しさを届けるためには技術が必要。

 

ただ思うがままに優しさをぶつけても意味がない。

届けるためには技術が必要とのことです。

 

2:その人が持っている力を奪わない

その人が本来できることを代わりにやってしまうと
その人の持つ能力を奪ってしまっている。

「何でもして差し上げる」

これはよく勘違いされる

『相手の力を奪ってしまう介護』

だそうです。

出来るだけ相手の能力を引き出してあげた方がいいようです。

 

優しさを伝える技術

優しさを伝えるためには技術が必要。

「あなたの事を大切に思っています」

介護を受ける方が理解できるように伝えるために

ユマニチュードではケアをする時

4つの柱

『見る』
『話す』
『触れる』
『立つ』

 これらを用います。

 

2章:認知症への理解

「認知症への理解」
・記憶の仕組み、特徴
・4つの長期記憶

認知症の理解を深めるために

記憶について詳しく書いています。

 

記憶の仕組み、特徴

記憶は大きく2つに分けられます。

『短期記憶』

『長期記憶』

最近の出来事はこの『短期記憶』に残ります。

今までのことは『長期記憶』に保存されます。

認知症になると『短期記憶』から衰えていきます。

『短期記憶』が衰えると

今あったばかりの出来事を覚えていません。

同じことを何回も聞いたりするのはこのためです。

 

4つの長期記憶

長期記憶は4つに分けられます。

⑴意味記憶
⑵エピソード記憶
⑶手続き記憶
⑷感情記憶

認知症によって

この『長期記憶』も失われていきます。

⑴の【意味記憶】から順番に失われます。

ただ、⑷の【感情記憶】は最期の時まで失われません。

家族の顔がわからなくなったとしても

「嬉しかったこと」

「楽しかったこと」

「幸せだったこと」

これらは一生消えることがないそうです。

 

3章:認知症の人の特徴

この本では認知症の

症状、行動、心理

などを詳しく解説しています。

「認知症の人の特徴」
・中核症状
・行動、心理
・記憶障害
・不安の表現

 

中核症状

認知症では脳細胞の変化が起こり

『記憶障害』

『認知機能の低下』

『判断力の低下』

が見られます。

これらのことを中核症状

と呼んでいるみたいです。

 

認知症の有効な治療方法はまだ見つかっていないそうです。

 

あとの3つも同じように詳しく書かれています。

どれも勉強になることばかりです。

 

4章:ユマニチュードの4つの柱

「ユマニチュードの4つの柱」
・見る
・話す
・触れる
・立つ

 

5章:ケアの5つのステップ

「ケアの5つのステップ」
・出会いの準備
・ケアの準備
・知覚の連結
・感情の固定
・再開の約束

 

6章:よくある困った状況とその対応

「よくある困った状況とその対応」
・ご飯を食べてくれない
・不安で落ち着かない

 

この3つの章は書籍で読んでみてください。

僕がここで書くよりもわかりやすく勉強できます。

すぐにでも使える介護スキルが書いてあります。

これから介護を始める方も是非見てみてください!

イヴ・ジネスト (著), ロゼット・マレスコッティ (著), 本田 美和子 (著)

 

 

②:この本を読んで僕が思った事(ご年配の方に対する見方の変化)

 

読み終えて思ったこと。

よくわからないですが

「楽しかった」

僕が介護未経験ってこともありますが

知らなかったことを知れるって楽しいんだな。

そう思いました。

 

あとは

介護職員をやることに対して

すごく前向きになれました

元々やりたくてやる仕事ではありますが

解決策や重要な事

それらを網羅的に学べたのでポジティブになれました!

 

余談ですが

以前、こんなツイートをしました。

 

ツイートの通りですが

認知症の方やご年配の方への理解力が高まり

普段すれ違うご年配の方への見方が少し変化しました。

 

後はご年配の方からの視線を感じるようになったり

話しかけられる割合が高くなったと感じています。

勘違いかも知れませんね・・・

 

 

③:こんな人におすすめ(結論、これから介護始める方)

 

結論言ってますが

これからご家族の介護に携わる方。
これから介護職員になる方。
ご家族の介護が大変って方。
ユマニチュードを知らない方。

 

そんな方は是非この本を読んでみてください!

勿論、今現在介護に携わってる方にもおすすめです。

 

普段本を読みなれていない方も安心して読めると思います。

イラストが多めで内容がとても分かりやすいし

字も小さすぎないので読みやすかったりもします。

 

まだまだ説明しきれないことが沢山あります。

「家族の声」という項目があり

実際にユマニチュードを導入して、変化したことがリアルに描かれています。

 

詳しく知りたい

介護の学習ができる本を探している方がいれば

是非購入してみてください。

 

イヴ・ジネスト (著), ロゼット・マレスコッティ (著), 本田 美和子 (著)