- Webライターってどうやって始めるの?
- 未経験で始めても大丈夫?
- 副業でプライベートを充実させたい!
そんな悩みにお応えします。
「Webライター」って聞くと、始めるハードルが高そうに思いますよね。
しかし文章を書くのが苦手の方でも実は簡単に始められるのです。
✔Webライターの始め方
- クラウドソーシングに登録
- 仕事を請ける
- 記事を執筆して納品
僕は上記の方法でWebライターを始めて、約2ヶ月後に副収入3万円を達成しました。
副収入を得ることでプライベートをより充実させています。
また、その経験を活かして正社員のWebライターへ転職し、人生を大きく変えることができました!
この記事では、Webライターの始め方、始める前にやるべきことを
「Webってなに?」「PCを初めて触る」、そんな人にもトコトン分かりやすく徹底解説します。
最後まで読めば今日からWebライターを安心して始められ、人生の幅を大きく広げられるでしょう。
1.Webライターとは|Webに文章を書いて稼ぐ仕事

はじめにWebライターの基本知識を解説します。
Webライターとは、Web上の記事に文章を書いてお金を稼ぐ仕事のことです。
新聞や雑誌に書くライターとは違い、WebライターはWeb上のブログやメディアに文章を執筆します。
Web上(ネット)に文章を執筆するから「Web」ライターなのです。
1ー1.WebライティングはWeb上で文章を書くこと
Webライターと似ている言葉で「Webライティング」という言葉があります。
Webライティングとは、Web上で読まれるのを前提とした文章を、PCやスマホで執筆することです。
長編小説といった紙媒体の文章とWebライティングでは書き方が大きく異なります。
長編小説では最初から最後の一文まで、すべての文章を読んでもらうのを前提に執筆します。
一方のWebライティングでは読者にわかりやすく、いかに最短で伝えられるかを重視しているのです。
オチを最後に持ってくる長編小説とは違い、Webライティングは結論を先に述べる文章が多くなります。

1ー2.需要があるからお金になる
なぜWebライターは文章を書くだけでお金になるのでしょうか?
それは数多くの企業に需要があるからです。
Web上のサイトは当ブログのような個人ブログだけでなく、様々な企業が運営しています。
会社でメディアを運営しているため記事を書くのはその企業の社員。
しかし企業によっては大量の記事数を必要とする場合もあり、社員だけでは記事作成が間に合いません。
そこで必要になるのがWebライターです。

2021年の今でも数多くの案件(文章の仕事)がWeb上に出回っています。
企業から必要とされる間は需要があり続け、Webライターで稼ぐことができるのです。
1ー3.2021年の今でも稼げる
最近、ネットの一部ではそういわれています。
確かにブログなどの文章より、YouTubeやTikTokといった動画需要のほうが高まっているでしょう。
しかし2021年の今でもWebライターで稼くことは十分可能だといえます。
2021年だけでなく、それ以降でも稼ぎ続けられるでしょう。
なぜ可能だと断言できるのでしょうか?
それは、文章の需要がなくなることは絶対にないからです。
文章と動画を求めている層は似ているようで少し違います。
文章を読んで情報収集しているのは意欲の高い人です。
一方、動画を好む人は受動態であまり行動しない傾向があります。
上記のように利用している層が少し異なるのです。
動画の需要が増えても前者のような「文字をじっくり読む人」は一定数存在します。
今後も文章の需要があり続けるため、2021年の今でもWebライターで稼ぐことは可能です。
1ー4.Webライターに必要なのはPCだけ
Webライターになるには何が必要なのでしょうか?
結論、PC1台のみです。
クライアント(仕事の発注者)とのやり取り、文章執筆、ブログ編集など、Webライターの仕事はpc1台ですべて行えます。
しかも動画編集のような高性能PCは必要なく、ある程度の性能があれば問題なしです。
- Webライターには約10万円の「MacBook Air」
- 動画編集者には約13万円の「MacBook Pro」
今ある手持ちのスマホやiPadで始めたい人もいますよね。
スマホ・iPadでもWebライターの仕事は問題なくできます。
スマホでもできるような簡単な作業しかやらないためです。
事実、僕も最初の2ヶ月間は「iPadPro 2018年モデル」のみで仕事をしていました。
とはいえやりづらい場面は多々あります。
ブログ(WordPress)の編集がバグっていたり、リサーチがやりづらかったり。
クライアントによってはPCでしか行えない仕事も一部要求されます。

後々トラブルになっては面倒なので、スマホ・iPadでやる際はクライアントへ確認しましょう。
✔第1項目のまとめ
- WebライターとはWeb上に文章を書いてお金を稼ぐ仕事のこと
- WebライティングはWeb上で読まれる文章をPCやスマホで執筆すること
- 多くの企業に需要があるから文章でお金を稼げる
- 2021年の今でもWebライターで稼ぐことは十分可能
- Webライターに必要なのはPC1台のみ(スマホ・iPadでも可)
2.Webライターの給料や相場|文字単価で決まる

Webライターについてはなんとなく理解できた。でも給料や相場ってどうなんだろう?
確かに、Webライターをこれからやる人は給料面も気になりますよね。
Webライターには本業としてやっている人もいれば、副業で稼いでいる人います。
どちらも給料は文字単価によって決まるのがほとんどです。
「1文字書けば1円」という感じで、書いた量と文字単価によって給料が計算されます。
文字単価 ✕ 書いた量 = 給料
そのためアルバイトのような時給計算ではなく、文字を執筆する分だけお金になります。
なおWebライターの給料相場は下記のとおりです。
■Webライターの給料相場
初心者 | 0.5円 〜 0.7円 |
---|---|
多少慣れた人 | 0.7円 〜 1.2円 |
かなり慣れた人 | 1.2円 〜 2.0円 |
玄人 | 2円 〜 10円 |
給料相場といってもジャンルや媒体によって左右されるため、一概にはいえません。
株やFXのような金融ジャンルだと高単価の案件が多く、一方で漫画やアニメのレビュー記事などは低単価案件がほとんどです。
これから始める人はジャンル媒体問わず、文字単価1円前後を探してみてください。

また、Webライターを続けていれば必然的に文字単価は上がっていきます。
文字単価の変動目安は下記のような感じです。
■文字単価の変動
スタート〜 | 0.5円 〜 0.7円 |
---|---|
3ヶ月〜 | 0.7円 〜 1.0円 |
6ヶ月〜 | 1.0円 〜 1.2円 |
1年〜 | 1.2円 〜 2.0円 |
文字単価の上がり方には個人差があります。
とはいえ、短期間で文字単価1円以上も不可能ではありません。
まずは文字単価1円を目指しましょう。
2ー1.初心者にはフリーのWebライターがオススメ
「Webライターをアルバイトで始めるべき」という意見をよく耳にします。
しかし求人サイトで応募しているアルバイトは初心者にオススメしません。
ある程度の経験やスキルが求められるためです。
例えばインディードのアルバイト案件では、ライター経験や記事編集のスキルが求められます。
1年以上の経験が条件だったりと、初心者にはハードルが高いです。

一方、フリーのWebライターでは初心者OKの案件が多く、気負うことなく始められます。
そのため初心者はフリーのWebライターから始めましょう。
✔︎第2項目のまとめ
- Webライターの給料は文字単価×書いた量で決まる
- 給料の相場はジャンルや媒体によって異なる
- 執筆期間や経験で文字単価はアップする
- 初心者にはアルバイトのWebライターではなくフリーがオススメ
3.Webライターの始め方|3つの手順【簡単】

前項ではWebライターの給料をお話しました。
それでは本題の、Webライターの始め方を解説します。
Webライターの始め方は複雑でハードルが高いと思われがちです。
しかし、Webライターを始めるのは非常に簡単!たったの3ステップで完結できます。
- クラウドソーシングに登録
- 仕事を請ける
- 記事を作成する
順番に詳しく見ていきましょう。
3ー1.クラウドソーシングに登録

Webライターの仕事をするには、仕事を受注発注するための「繋がり」が必要になります。
その繋がりは「クラウドソーシング」に登録すれば簡単につくれるのです。
クラウドソーシングとは、クライアント(仕事の発注者)とWebライター(仕事の受注者)をつなげるためのサービスです。
もちろん無料で利用できます。
プロのWebライターだと営業で仕事を取れますが、初めての人はこのクラウドソーシング1択です。
クラウドソーシングはサービス全体のことを指しており、「クラウドワークス」「ランサーズ」といった様々なサービスがあります。
これから始める方は、クラウドワークスとランサーズの2つに登録すれば大丈夫です。
理由はクラウドソーシングの最大手で仕事の案件数が多いから。
上記のサービスを2つ合わせるとWebライティングの案件が3,011件あり、仕事には困りません。
確かに複数のサービスに登録すればその分メリットは多いでしょう。
しかし登録するサービスを増やすとクライアントとのやり取りが面倒になります。
案件の受注発注や記事の修正、入金のやり取りなど。
これらはすべてクラウドソーシング内で行われるため、利用するサービスが多いと非常に面倒です。

また手数料も各サービスごとに引かれ、サービスを増やすたびに2倍3倍と手数料がかかります。
そのためクラウドソーシングは最大手の2種類だけで十分です。
■クラウドソーシングへの登録手順
それでは「クラウドワークス」を例に、画像を用いて解説していきます。
登録や仕事受注はすべて無料で行えるので安心してください。
- クラウドワークスのHPへ
- 情報を入力して登録完了(ここまで3分)
- プロフィールを作成
1つずつサクッと見ていきましょう。
①クラウドワークスのHPへ
『クラウドワークスのHP』←のリンクをタップ

リンクを押すとこの画面が表示されますね。
赤矢印の「まずは無料で会員登録」をタップしてください。
②情報を入力して登録完了
特に説明はいりませんね。
自分の情報をサクッと入力して登録完了です。
③プロフィールを作成
案件を取りやすくするためにプロフィールを作ります。
「右上のメニュー」→「プロフィール編集」から作成画面に行けます。

赤矢印は積極的に作成しましょう。
緑矢印は時間があったら程度でOK。
クラウドソーシングの登録は以上です。
3ー2.仕事を請ける

クラウドワークスへ登録したらさっそく仕事を受注しましょう。
はじめての仕事で不安かもしれません。
しかしまずは仕事を請けましょう。
仕事しながら勉強するのが最も効率的だからです。
■仕事を請ける手順
画像を使ってわかりやすく手順をお話していきます。
- 仕事を探す
- 案件に応募
- クライアントと契約
順番に見ていきましょう。
①仕事を探す
まずはマイページにアクセスします。
「右上のメニュー」→「マイページ」から行けます。

仕事検索窓の下、赤矢印の「ライティング」をタップしてください。
Webライターの案件が一覧で表示されます。

赤矢印がWebライターの案件です。
これらが全部で1,901件もあります。
初心者は文字単価0.5円〜1.0円を目安に探してみてください。
※画像に表示されている案件は一例です。
②案件に応募
良さそうな案件が見つかったら応募しましょう。
応募内容はしっかり確認してくださいね。

一番下の「応募画面へ」をタップします。
応募条件と文字単価は再度チェックしましょう。

最後に自己PRを書いて「応募する」をタップします。
ポートフォリオ(実績)があれば緑枠にファイルを添付しましょう。
自己PRは自分の経験や気持ちを正直に書いてください。
嘘を書いてしまうと後々トラブルになりかねません。
また提案が承認されなくても気にしないでOKです。
非承認が普通なので、めげずにドシドシ応募しましょう。
僕も最初の10件ほどは提案しても返事すらもらえませんでした。
提案していくうちに少しずつコツが掴めます。
③クライアントと契約
提案が承認されればクライアントと契約します。
とはいえ「ライティングテスト」がある場合がほとんどです。
ライティングテストとは、ライターの実力をはかるための簡単な執筆テストのことです。
ライティングテストでも大体はマニュアルがあるので、そこまで心配いりません。
これも数をこなせば慣れます。
仕事を請けるまでは以上です。
3ー3.記事を作成する

クライアントから仕事を請けたら記事を作成します。
記事作成のマニュアルをクライアントからもらえるはずなので、よく読んでから始めてくださいね。
それでも不明点があった場合はクライアントへ質問しましょう。

■記事作成のポイント
- マニュアルをよく読む
- コピペはしない
- わからなければすぐに聞く
記事を完成させたらクライアントへ納品します。
記事修正がある際は再提出が必要です。
案件終了後、報酬が振り込まれて一連の仕事は終わりとなります。
引き続き仕事を請けられるケースもあるので、クライアントへ確認しましょう。
記事作成については以上です。
■オススメのクラウドソーシング
✔︎第3項目のまとめ
- クラウドワークスとランサーズへ登録してプロフィールを入力
- Webライティングの案件を探してクライアントと契約
- マニュアルどおりに記事を作成して納品
4.Webライターは未経験でもOK|実は誰しも経験者

Webライターは文章を書く仕事です。
日常のあらゆる場面で文章を書いていませんか?
例えばLINEやツイッター、仕事の書類作成など日常的に文章を書いているはずです。
✔第4項目のまとめ
- Webライターは未経験でも大丈夫
- 理由は誰しも日常的に文章の練習をしているから
- いつもの文章にルールを加えて丁寧に書き上げれば仕事になる
- さらにクライアントからマニュアルがもらえるので安心
5.Webライターに必要な2つのスキル

Webライターは未経験でも大丈夫だと前項でお話しました。
確かに未経験でもまったく問題ありませんが、スキルはあったほうが良いのも事実。
そのためこの項目では、Webライターを始める上であったほうが良いスキルを紹介します。
下記のスキルを身につければ仕事をスムーズに進められるはずです。
- 文章知識とSEO知識
- 一人でやり遂げる力
順番に解説していきます。
5ー1.文章知識とSEO知識
Webライターを始める上で、文章知識とSEO(ネット)知識があれば有利に運べるでしょう。
なぜならWebライターはネットに文章を書く仕事だからです。
最低限の文章力があれば仕事をやり遂げられます。
しかしうまく書けないもどかしさやクライアントからの修正依頼などで、仕事がスムーズに進まないこともあるでしょう。
文章とSEOの基礎知識を学んでおけば気持ちよく仕事ができるはずです。

5ー2.一人でやり遂げる力
Webライターには一人でやり遂げる力が求められます。
基本的に誰も助けてくれないからです。
会社員であれば社員や上司が、バイトであれば同僚や店長が仕事の手助けをしてくれます。
しかしWebライターは基本的に一人で仕事をする「自己完結型」の職種です。
仕わからない箇所は自分で調べて解決しなければいけません。
また記事を作成している最中には、ゲームをやりたい、遊びに行きたいなどあらゆる欲望が湧いてくるでしょう。
その欲望にも自分一人で打ち勝って、最後までやり遂げる力が必要となるのです。
✔第5項目のまとめ
- 未経験でもOKだけどスキルはあったほうが良い
- 文章知識とSEO知識を学べば仕事がよりスムーズに進む
- 欲望に打ち勝つ一人でやり遂げる力が必要
6.Webライターをやる前にオススメな行動2つ

事前に学習して仕事効率をグンと上げてください。
- 本で勉強する
- 自分のブログを立ち上げる
1つずつお話していきます。
6ー1.本で勉強する
文章の基礎知識を学ぶためには本で勉強するのをオススメします。
Webライターに必要な文章とSEOの知識が手に入るからです。
文章とSEOは難しそうに思えますが、本を1冊ないし2冊読めば必要な知識はほぼすべて理解できます。
本で勉強してからWebライターを始めるのもアリかもですね。
■駆け出しWebライターにオススメな本
①沈黙のWebライティング
SEO知識を盛り込んだWebライティングが学べます。
SEOに関してはこれ一冊ですべて理解でき、Webに強い文章を書けるようになるでしょう。
初めてSEOという言葉を聞いた初心者にもオススメ。
②20歳の自分に受けさせたい文章講義
「文章ってなに?」それをすべて教えてくれます。
Webライターをやる上での基盤となり、執筆することが楽しくなるはずです。
文章を使うあらゆる場面で役立つため文章の本で迷ったらコレを買いましょう。
③新しい文章力の教室
文章テクニックを網羅的に学べる一冊。
記事作成に活かせる本質的な技術を学べるので、仕事をよりスムーズに進められるでしょう。
文章に自信のある人でも、必ず新しい気付きがあるはずです。
6ー2.自分のブログを立ち上げる
Webライターを始める前に自分のブログを立ち上げるのも1つの手です。
自分のブログで文章の練習ができるためです。
はじめてのWebライティングに抵抗を感じる人もいるはず。
不安で一歩踏み出せない人は、自分のブログで練習すれば抵抗感を減らせます。
またそのブログが自分の実績となり、良い案件を獲得できることもあるでしょう。
事実、僕は介護ブログを運営していたおかげで、文字単価1.2円でWebライターを始められました。

そのためWebライターをやる前に自分のブログを立ち上げるのもアリです。
ブログ立ち上げはヒトデさんが運営している『ヒトデブログ』を参考にしてみてください。
初心者にもわかりやすく解説しています!
動画版はこちら 【ヒトデせいやチャンネル】
✔第6項目のまとめ
- Webライターに必要なスキルは文章知識とSEO知識
- ライティング関係の本を2冊ほど読めばOK
- 自分のブログを立ち上げれば文章の練習ができる
7.Webライターをやる3つのメリット

ここまでWebライターのやるべき行動をお話しました。
とはいえ、まだやる気が湧かない人もいるかもしれませんね。
そんな人に他の副業やバイトにはない、Webライターのメリットをお話します。
Webライターをやるか迷っている人はメリットを確認してから決めてください。
- 文章スキルが学べる
- 働き方が自由
- 即金性がある
順番に詳しく見ていきましょう。
7ー1.文章スキルが学べる
Webライターは仕事を通して文章スキルが学べます。
自分の書いた文章をWebディレクターから添削(てんさく)してもらえるからです。
Webライターの仕事は文章を書いて終わりではなく、執筆後にクライアント側のWebディレクターが文章を確認します。
「この文章よりこっちが良い」「語尾の連続を避けて」など、より正しい文章になるよう指導してもらえるのです。
文章スキルのスクールに通うと数万円〜数十万円ほどかかりますが、Webライターはお金をもらいながら文章力が学べます。
文章スキルはかけがえのない資産となるはずです。
本業に活かすことも個人ブログに活かすことも、ましてやWebライターの給料アップにもつがります。

そのためWebライターには文章スキルが学べる、大きなメリットがあるのです。
7ー2.働き方が自由
Webライター2つ目のメリット、それは働き方が自由なことです。
納期さえ守れば好きな場所、好きな時間に仕事ができます。
例えば会社の通勤、という名のスキマ時間。
そのスキマ時間を副業の時間として有効活用できます。
決まった場所、決められた時間に行うアルバイトでは絶対にできません。
時間場所にとらわれないWebライターだからこそのメリットだといえるでしょう。
7ー3.即金性がある
Webライターには即金性があります。
なぜ即金性があるといえるのでしょうか?
それは、文章を書いた分だけ確実にお金がもらえるからです。
文字単価1円の案件で5000文字を執筆すれば5000円の収入となり、基本翌月には振り込まれます。
Webで行う別の仕事として「個人ブログ」や「アフィリエイター」がありますが、稼ぐまでに時間を要する確実性の低い仕事です。
その点Webライターは執筆量に応じて確実にお金がもらえるため、即金性の高い仕事といえるでしょう。
✔第7項目のまとめ
- Webライターは仕事を通して文章スキルが学べる
- 好きな場所、好きな時間に仕事をできる自由度の高さ
- 執筆した分だけ確実にお金がもらえる即金性
8.Webライターの大変なところ3つ

Webライターのメリットは理解できましたね。
しかし良いところだけではなくデメリットもあります。
この項目で、Webライターの大変なところを見ていきましょう。
合わない人にはとことん合いませんので、始める前にしっかりチェックしてください。
- 同じ作業ばかりで飽きる
- 常に納期に追われる
- 好きなことが書けない
上記を解説していきます。
8ー1.同じ作業ばかりで飽きる
Webライターは同じ作業ばかりなので人によっては飽きます。
記事作成がマニュアル化しているためです。
- クライアントからマニュアルをもらう
- そのとおりに記事を書く
- 記事の確認&修正
- 納品
- 同じように記事を書く...
このように同じルールで記事作成を続けるため、単純作業を嫌う人には苦痛がともなうでしょう。
8ー2.常に納期に追われる
Webライターは好きなタイミングで仕事ができます。
けれど裏を返せば常に納期に追われている状態、ということです。
1度請けた案件は決められた納期までに完成させなければいけません。
プライベートで遊んでいても納期を気にしてしまいます。

そのためWebライターは仕事とプライベートの差別化が難しく、常に納期に追われるデメリットがあるのです。
8ー3.好きなことが書けない
Webライターは個人ブログと違い、自分の好きなことが書けません。
クライアントはビジネスとして依頼しており、そのマニュアルは絶対だからです。
ほとんどの案件は個人の意見や感情を述べるのを禁止しており、僕らWebライターの書くことには制限がかかります。
自分の気持ちを抑えての執筆なので、それを嫌と感じる人もいるでしょう。
✔第8項目のまとめ
- Webライターは同じ作業ばかりで飽きやすい
- プライベート中でも常に納期に追われる
- 個人ブログとは違い自分の好きなことが書けない
9.Webライターで稼ぐテクニック3選

前項ではWebライターの大変なところをお話しました。
次にWebライターで稼ぐためのコツを紹介します。
稼ぐためのコツを知ることで、より有利な立ち回りができるはずです。
- 低単価の案件を避ける
- 単価アップを狙う
- 直契約に切り替える
順番に詳しく解説します。
9ー1.低単価の案件を避ける
Webライターで稼ぎたいなら低単価の案件を避けてください。
作業量をいくら増やしても雀の涙ほどしか稼げないためです。
クラウドソーシングでは文字単価0.1円といった格安案件をよく見かけます。
文字単価0.1円だと、5時間で5,000文字書いても500円しか稼げず、時給はなんと100円足らずです。
時間の無駄!とまではいいませんが、ほとんど稼げないため仕事が嫌になってしまうでしょう。

Webライターを長く続けるためにも、低単価の案件はできるだけ避けるべきです。
初心者の方は最低でも文字単価0.5円以上の案件を請けてくださいね。
9ー2.単価アップを狙う
Webライターで稼ぐには単価アップを狙う必要があります。
なぜなら文字単価が上がらない限り、Webライターの給料はほぼ不動だからです。
Webライターにおいて文字単価=給料なので、文章執筆に慣れたとしても文字単価が低いと稼げません。
単価アップで重要なのがクライアントからの信頼です。
「この人と仕事をしていきたい!」そう思ってもらえれば単価アップにつながります。
■単価アップで意識すべきポイント
- 納期に遅れない
- 返信や依頼に早く応じる
- とにかく量をこなす
- 相手の都合を優先
- 修正依頼の数を減らす
特に重要なのが文章力を上げて修正依頼の数を減らすことです。
修正数が減る=クライアント側のWebディレクターの仕事が減ります。
Webディレクターから修正依頼を受け取った際は、修正箇所をしっかりメモしておき、自分で推敲するとき必ず確認しましょう。

僕はこの方法を実践して、約3ヶ月で文字単価1.2円から1,5円へ昇給しました。
Webライターで稼ぐためにはクライアントとの信頼関係が大切なのです。
9ー3.直契約に切り替える
Webライターで効率的に稼ぐ方法として直契約に切り替える、という方法があります。
直契約とは、クラウドソーシングを通さないでクライアントと金銭のやり取りをすることです。
クラウドソーシングを経由すると高額の利用手数料がかかります。
最大手のランサーズでは最大20%の手数料が引かれてしまうのです。
そのため、直契約に切り替えれば稼ぐに直結するでしょう。

とはいえ直契約には詐欺の危険性があります。
金銭のやり取りにクラウドソーシングを挟まないため、報酬が振り込まれず持ち逃げされるリスクがあるのです。
直契約においてはクライアントとの信頼がすべてです。
クライアントとの信頼関係を構築したあと、直契約へ切り替えるのがベストだといえます。
✔︎第9項目のまとめ
- 低単価の案件は稼げないから避ける
- クライアントから信頼を獲得して単価アップを目指す
- 直契約に切り替えて手数料を減らす
10.Webライターで月3万稼げるまでの過程|僕の実体験

ここまでWebライターで稼ぐためのコツを解説しました。
この項目では、月3万円稼げるまでの過程を僕の実体験からお話します。
この月3万円はどのように到達したのか見ていきましょう。
■Webライティングを始めたきっかけ
約1年前に当ブログを立ち上げて、Webの文章を初めて執筆しました。
本業の介護職で経験した内容をそのままブログへ。
当時の文章を今見返すと、顔が真っ赤になるくらい恥ずかしいです。
それくらい支離滅裂で幼稚な文章しか書けませんでした。
しかしブログを半年ほど運営する過程で文章力と実績が積み上がり、なんとか一般レベルの文章を執筆できるようになったのです。
その経験を生かして副業でWebライターを始めました。
■Webライターの経験
介護職とブログの経験があったので、文字単価は1.2円からスタートできました。
とはいえWebライターを始めた初月は1万円しか稼げず、とてもガッカリしたのを覚えています。
案件をこなしていくうちにコツを掴み、1ヶ月後にはスムーズな記事作成ができるように。
そして2ヶ月目には5,000文字の記事を7本作成し、ようやく月3万円の副収入を超えられたのです。
個人ブログの経験あってこそですが、2ヶ月間で副収入3万円を達成できました。

その月3万円稼いだ経験からいいます。
完全な初心者でも数ヶ月間そこそこ頑張れば、副収入で月3万円稼ぐことは簡単です。
初月は大変だと感じるかもしれません。
ですが案件をこなしていくうちに慣れていき、大変が楽しいに変わります。
副収入で月3万円稼げれば生活が一変するはずです!
...一変とまではいいませんが、プライベートの幅はかなり広がるでしょう。
- 月に2回ディズニーランドへ行ける
- 温泉旅行が毎月できる
- 回らないお寿司を食べられる
- 趣味に全力を出せる
これからWebライターを始める人は、まず月3万円の副収入を目指してみてください。
10ー1.会社にバレないか不安な人は副業申請しよう
副業しているのが会社にバレないか少し不安...
そう思う人もいるのではないでしょうか?
確かに会社にバレたら少し面倒かもしれませんね。
そんな人は、会社に副業申請するのをオススメします。
僕の場合は副業する前に会社へ副業申告して、Webライターを始めました。
2021年の現在では国が副業を推奨していることもあり、副業OKの会社が増えています。
もしかしたらあなたの会社も副業申請すれば問題ないかもしれません。
もしダメだといわれたら、またそのとき考えましょう!
✔第10項目のまとめ
- Webライティングのきっかけは個人ブログ
- ブログ開始から約半年後にWebライターを始める
- そこから2ヶ月後に副収入の月3万円を達成
- 会社に副業がバレないか心配なら副業申請をしよう
11.Webライターに向いている人の特徴2つ

Webライターで月3万円稼げるまではざっくり理解できたでしょうか?
最後にWebライターに向いている人の特徴をお話します。
下記の特徴に当てはまっていれば、ぜひWebライターを始めてみてください。
- 文章を書くのが好きな人
- 他者の意見を素直に聞ける人
上記を解説していきます。
11ー1.文章を書くのが好きな人
文章を書くのが好きな人にWebライターは向いています。
Webライターはひたすら文章を書き続ける仕事だからです。
文章執筆が楽しければこの仕事においては怖いものなしでしょう。
好きでなくともインスタやツイッターで苦痛を感じていなければ、やってみる価値は十分あります。
とはいえ昔の僕は文章を書くのに苦手意識を持っており、あまり好きではなかったです。
思い返してみれば中学・高校と国語の成績は下位判定。
そもそも理系で文章に触れる機会が多くありませんでした。
ポンコツの僕でさえなんとか稼げているので、少しでも文章に興味がある人は挑戦してみてください。
11ー2.他者の意見を素直に聞ける人
他者の意見を素直に聞ける人が好ましいでしょう。
なぜなら、クライアントから要望を聞く機会が多いためです。
自分の文章を手直しされることは多々ありますし、クライアントによっては「マニュアルどおり書け!」と強要されます。
Webライターは他者から指摘される場面がなにかと多いので、意見を聞き入れる「素直さ」が重要になるでしょう。
他者の意見を素直に聞ける人にWebライターは向いているはずです。

✔第11項目のまとめ
- 文章を書くのが好きな人にWebライターは向いている
- 他者の意見を素直に聞ける人はクライアントとうまくやれる
まとめ:まずはWebライターを始めてみよう!

この記事の重要部分をまとめます。
- WebライターはWeb上に文章を書いて稼ぐ仕事
- 最初の給料は0.5〜0.7円くらい、初心者は1円を目指そう
- Webライターを始めるには『①クラウドソーシングに登録②仕事を請ける③記事を作成する』
- 未経験で始めてもOK!でも『①文章とSEOの知識②一人でやり遂げる力』の2つがあると良い
- 文章スキルを身につけるには『①本で勉強②自分のブログを立ち上げる』
- Webライターをやるメリットは『①文章が学べる②働き方が自由③即金性がある』
- 大変なところは『①同じ作業で飽きる②常に納期に追われる③好きなことが書けない』
- 稼ぐためには『①低単価を避ける②単価アップを狙う③直契約に切り替える』
- 僕の経験から「副収入で月3万円はだれでも達成できる」といえる
- Webライターに向いている人は『①書くのが好きな人②素直に聞ける人』
いくつものメリットがあり将来性を見込める仕事、それがWebライターです。
文章が苦手の初心者でも始められ、非常に高い即金性を期待できます。
もともと僕は文章が苦手だったため、Webライターはできないと思っていました。
しかし、案件をこなすたびに文章力が上達し「こんな自分でもできるんだ!稼げるんだ!」と、自信を持てたのです。
Webライターで培ったスキルを活かして転職し、今では本業としてWebライティングを行っています。
僕にとっては「Webライターで人生が大きく変わった」といっても過言ではありません。
僕がそんな経験をしたからこそ、今この記事を読んでくれているあなたに体験してほしいのです。
Webライターを始めるのは非常に簡単。辞めたいときは一瞬で辞められます。
スキマ時間でお小遣いを稼げるため、プライベートの充実につながるはずです。
今あるその興味をチャンスに変えて人生の幅を広げましょう。
もしかしたら数年後、Webライターが本業になっているかもしれんませんね!
■オススメのクラウドソーシング
■駆け出しWebライターにオススメな本
①沈黙のWebライティング
②20歳の自分に受けさせたい文章講義
③新しい文章力の教室