- 早く書こうとしても途中で手が止まってしまう
- 1時間2000文字くらい書けるようになりたい
- 文章を早く書く方法を徹底的に知りたい
そんな悩みにお応えします。
有名な小説家やプロのライターって、すごく速筆ですよね。
執筆のスピードが違いすぎて「才能の差」を感じてしまうかもしれません。
しかし、センスがなくても技術を磨くことで再現が可能です。
- 文章力を身につける
- 文章の型を知る
- とりあえず最後まで書ききる
- アウトラインを設計する
- 文章執筆とリサーチの工程を分ける
- 記事作成の工程を明確にする
- 記事作成のテンプレを用意する
- リード文をテンプレ化する
- ペルソナ設定をする
- 仮タイトルを先に決めておく
- 文末表現を学ぶ
- 制限時間を設ける
- 適度に休憩を間にはさむ
- 雑音を遮断する
- 生活習慣を改善する
- モチベーションを高める
- エディターにこだわる
- ユーザー辞書を使う
- ページ内検索を利用する
- タイピング速度を早める
- 自分にあったPCを買う
- とにかく書きまくって慣れる
5000文字の執筆に8時間以上かかっており、そんな不甲斐ない自分に毎日イライラしていました。
それが嫌すぎたので改善を繰り返し、今では推敲含めて1時間2000文字ほど書けるようになりました!
その経験をもとにこの記事では、
文章を早く書く22の方法、間接的な5つの手段を徹底的に解説します。
- Webライターをはじめたばかりで早く書く方法がわからない
- どう頑張っても1時間1000文字しか書けない
- とにかく早く執筆していっぱい稼ぎたい
そんな人たちに向けての記事です。
最後まで読めば、今までより確実に早く執筆できるようになるでしょう。
「そもそも文章が書けない...。」という人はこちらを先に読んでください。
→【文章が書けない原因は文章力だけじゃない!文章を書く5つの方法】
[pz-linkcard-auto-replace url="https://ryomakaigo.com/sentence-cant-write/"]
- 1.速筆の人は1時間で3000文字を書く
- 2.文章を早く書く22の方法|記事執筆にも役立つ
- 2−1.文章力を身につける
- 2−2.文章の型を知る
- 2−3.とりあえず最後まで書ききる
- 2−4.アウトラインを設計する
- 2−5.文章執筆とリサーチの工程を分ける
- 2−6.記事作成の工程を明確にする
- 2−7.記事作成のテンプレを用意する
- 2−8.リード文をテンプレ化する
- 2−9.ペルソナ設定をする
- 2−10.仮タイトルを先に決めておく
- 2−11.文末表現を学ぶ
- 2−12.制限時間を設ける
- 2−13.適度に休憩を間にはさむ
- 2−14.雑音を遮断する
- 2−15.生活習慣を改善する
- 2−16.モチベーションを高める
- 2−17.テキストエディタにこだわる
- 2−18.ユーザー辞書を使う
- 2−19.ページ内検索を利用する
- 2−20.タイピング速度を早める
- 2−21.自分に合うpcを買う
- 2−22.とにかく書きまくって慣れる
- 3.間接的に影響を与える文章を早く書く5つの手段
- 4.まとめ:文章を早く書きたいならトコトン突き止めよう
1.速筆の人は1時間で3000文字を書く

まずは今の自分がどれくらいのレベルなのか知りましょう。
プロはこれくらいの早さで文章を書いています。
ライター | 文字数 |
森博嗣さん | 6000文字 |
西尾維新さん | 2500文字 |
マナブさん | 3000文字 |
媒体や1日の作業量によって大きく異なりますが、大体こんな感じです。
今の自分と比べてどうでしょうか?
大きな差がありますよね。
以前の僕もそう思っていました。
しかし、それでは一生追いつけません。
なぜなら、速筆は技術の上に成り立っているからです。
早く書けないのには何かしら原因があります。
その原因を追求して改善を繰り返さないと、いつまで経っても早く書けるようになりません。
そのため速筆の技術を身につけて、プロのライター達に少しずつ追いつきましょう。
- 集中力が低い
- 文章力が低い
- 非効率
- 手段を知らない
上記の原因を1つずつ解消すれば、執筆速度は大幅に改善されるでしょう。
また、早く書けるようになれば様々なメリットがあります。
- 仕事が早く終わる
- 記事をたくさん作成できる
- クオリティにこだわれる
Webライターをやってる人は文章を早く書ける=時給アップです。
2.文章を早く書く22の方法|記事執筆にも役立つ

それでは、文章を早く書く方法を解説します。
理解して実践することで執筆速度は必ず上昇します。
- 文章力を身につける
- 文章の型を知る
- とりあえず最後まで書ききる
- アウトラインを設計する
- 文章執筆とリサーチの工程を分ける
- 記事作成の工程を明確にする
- 記事作成のテンプレを用意する
- リード文をテンプレ化する
- ペルソナ設定をする
- 仮タイトルを先に決めておく
- 文末表現を学ぶ
- 制限時間を設ける
- 適度に休憩を間にはさむ
- 雑音を遮断する
- 生活習慣を改善する
- モチベーションを高める
- エディターにこだわる
- ユーザー辞書を使う
- ページ内検索を利用する
- タイピング速度を早める
- 自分にあったPCを買う
- とにかく書きまくって慣れる
1つずつ詳しく見ていきましょう。
2−1.文章力を身につける
高い文章力があれば、言葉選びに悩まなくなり手が早く進みます。
文章力は下記を指します。
- 語彙力
- 漢字と平仮名のバランス
- 主語と述語の関係性
- 言い回し
- 一文一義
早く書くためには上記のような文章力は必要です。
基礎だけでも身につけましょう。
- 書籍で知識を学ぶ
- 書きながら身につける
文章を書くのはスポーツと同じです。
知識だけを頭に詰め込んでも実践で発揮できません。
質の高い知識を学び、同時に書きまくりましょう。
上記の書籍で質の高い知識を学べます。
2−2.文章の型を知る
文章の型を知ることで、文章構成を考える時間を短縮できます。
内容さえ決まれば型に当てはめるだけだからです。
考える手間が減り、文章を早く書けます。
- PREP法
- SDS法
- 起承転結
- 主張(Point)
- 理由(Reason)
- 具体例(Example)
- 主張(Point)
PREP法について詳しくはこちら。
- 要点(Summary)
- 詳細(Details)
- 要約(Summary)
SDS法について詳しくはこちら。
→『【例文アリ】今日から使えるSDS法のテンプレート11種類』
- 起:物語全体の説明
- 承:物語が進んでいく
- 転:意外なことが起こる
- 結:物語の結果、まとめ
文章を早く書きたいなら上記3つの型は必ず知っておきましょう。
速筆のライターはみんな知っています。
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2−3.とりあえず最後まで書ききる
スピードを求めるなら、執筆途中の誤字脱字や違和感は気にしないでください。
とりあえず最後まで書ききるべきです。
全文を書いたあとにまとめて推敲しましょう。
1つずつ修正するよりずっと早いです。
2−4.アウトラインを設計する
いきなり書き始めるのはNGです。
まずはアウトラインの設計から。
アウトラインとは、記事全体の骨組みのこと。
または記事全体の構成。
アウトラインには書く内容とゴールを決める役割があります。
最初に決めておけば途中で迷う心配がなく、余計な寄り道もしません。
ちなみにこの記事のアウトラインはこんな感じです。

骨組みを作っておけば書きやすいです。
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2−5.文章執筆とリサーチの工程を分ける
文章執筆とリサーチはまったく別の行為です。
使う脳みそが違います。
ブラウザの切り替えも発生して時間ロスに。
そのため作業自体を分けた方が効率的です。

こんな感じでリサーチを先に行います。
箇条書きでOKです。
書く内容と情報の下書きが終わったあとに本文を執筆します。
下書きがあれば書くときに楽です。
リサーチのやり方はこちらをご覧ください。
→『ライティングが加速する!現役Webライターのリサーチ術』
2−6.記事作成の工程を明確にする
記事を作成する際にはいくつかの工程があります。
- キーワード選定
- アウトライン作成
- ペルソナ設定
- タイトル考案
- 本文執筆
毎回違う流れで記事を作成すると、工程の移り変わりで迷いが生まれます。
その迷いが時間の無駄です。
記事作成の工程は事前に決めておき、メモ帳に記録しましょう。
そのメモを見ながら毎回同じ流れで執筆するべきです。
ちなみに僕の工程はこちら。
- キーワードを決める
- 流入数とスモールキーワードの調査
- ペルソナを設定
- 仮タイトルを決める
- 自身でニーズの洗い出し
- 上位記事を見てニーズの洗い出し
- Yahoo知恵袋、Twitterでさらに洗い出す
- 再度自分でニーズを洗い出す
- 読者のゴールを決める
- アウトライン(h2見出し)を決める
- h2見出しの順番を明確にする
- h3見出しを決める(アウトライン完成)
- リサーチしてメモする
- 本文を執筆する
- 推敲1回目
- WordPressの編集
- 画像作成
- 推敲2回目
- 最終確認
- 投稿する
今でさえ順番を記憶してますが、はじめは工程のメモを見ながら作成していました。
2−7.記事作成のテンプレを用意する
前項「2−6.記事作成の工程を明確にする」と似ていますが少し違います。
前項は記事を書く「順番」で、本項は「型」のことです。
記事作成のテンプレ(型)を用意して内容を当てはめて書く、ということ。
わかりづらいと思うので下記を参照してください。


これは僕が記事作成のときに毎回使う型です。
上から順番に埋めていくだけで記事が作成できます。
※一部順番ズレてます。
記事構成を一々考えなくて良いので早く書けます。
2−8.リード文をテンプレ化する
リード文にはある程度決められたルールが存在します。
読みやすくて興味を惹くリード文は決まっているのです。
なのでテンプレ化できます。
僕が用いているリード文のテンプレは下記のとおり。
<導入分>500文字前後で簡潔に書く
読者の悩み:
そんな悩みにお応えします。
読者との共感:
結論と驚き:
ブランディング(権威性):
記事の内容:
読み終わった後の未来:
本記事のリード文もこのテンプレを使っています。
- 早く書こうとしても途中で止まってしまう
- 1時間2000文字くらい書けるようになりたい
- 文章を早く書く方法を徹底的に知りたい
そんな悩みにお応えします。
有名な小説家とかって、ものすごい速筆ですよね。
書くスピードの大きな差から、才能の違いを感じてしまうかもしれません。
しかし、文章の技術を磨くことで速筆は再現可能なのです。
- 文章力を身につける
- 文章の型を知る
- とりあえず最後まで書ききる
- アウトラインを設計する
- 文章執筆とリサーチの工程を分ける
- 記事作成の工程を明確にする
- 記事作成のテンプレを用意する
- リード文をテンプレ化する
- ペルソナ設定をする
- 仮タイトルを先に決めておく
- 文末表現を学ぶ
- 制限時間を設ける
- 適度に休憩を間にはさむ
- 雑音を遮断する
- 生活習慣を改善する
- モチベーションを高める
- エディターにこだわる
- ユーザー辞書を使う
- ページ内検索を利用する
- タイピング速度を早める
- 自分にあったPCを買う
- とにかく書きまくって慣れる
以前の僕は、文章を書くのがとにかく遅かったです。
5000文字書くのに平気で8時間かかっていたし、手が全然進まなくて自分にイライラ。
それが嫌だったので1年の間、改善を繰り返しました。
その甲斐あって、今では推敲含めて1時間2000文字ほど書けるようになったのです。
その経験をもとにこの記事では、
文章を早く書く22の方法、間接的な5つの手段を徹底解説します。
- Webライターはじめたばかりで早く書く方法がわからない
- どう頑張っても1時間1000文字しか書けない
- とにかく早く書いていっぱい稼ぎたい(記事作成をたくさんしたい)
そんな人に向けて全力で執筆します。
最後まで読めば、今までより確実に早く執筆できるようになるでしょう。
リード文をテンプレ化することで時間短縮につながります。
毎回同じテンプレだと記事ごとの重複が起こるため、多少の変化を加えましょう。
[pz-linkcard-auto-replace url="https://ryomakaigo.com/lead-sentence-write/"]
2−9.ペルソナ設定をする
ペルソナとは、架空の読者像のことです。
読み手が明確でないと書く内容は決まりません。
どこに向かって書いているのかがわからなくなり、執筆が止まります。
「誰に」だけが大事です。
「何を伝えたいのか」はあとまわしでいい。
誰に伝える文章なのか。
誰が読む文章なのか。
まず、文章を書くときは、そこから入る。
引用:いますぐ書け、の文章法
会話もそうですよね。
相手の存在しない壁に話しかけても会話は続きません。
相手を理解してるからこそ、自分の主張を伝えられるのです。
そのため明確なペルソナを設定すれば、結果としてスラスラと文章を書けるでしょう。
2−10.仮タイトルを先に決めておく
はじめのほうに仮タイトルを決めておきます。
KWを決めたあとくらいのタイミングです。
手持ちのKWだけで魅力的なタイトルを即興で考え、ある程度の形にしておきます。
最後に本タイトルへ修正することで、まったくの1から考案するより時間を短縮できます。
記事の推敲と同じ原理ですね。
- KW
- スモールKW
- 複合KW
- 誰に
- 誰が
- 内容
- ベネフィット
- ブランディング
- 具体的に
- 数字
上記のように、タイトルには様々な要素を含んでいます。
仮タイトルを形にしておくことで、考える要素を大幅に減らせるのです。
また、時間が経てばブラッシュアップできるのでより良いタイトルになる、というメリットもあります。
なので最初に仮タイトルを作成しましょう。
2−11.文末表現を学ぶ
「2−1.文章力を身につける」と少し重複します。
ただ、文章力の中でも文末表現はかなり重要な要素なので詳しく解説します。
文末表現とは、「〜です。」「〜ます。」のような文章の最後にくる言葉、いわゆる語尾のこと。
文末表現は種類が豊富なため、どれを使うべきか迷う人もいるでしょう。
文末表現に迷うと執筆の手が止まります。
この文末表現をマスターできれば自然に考えられるため、悩む時間がなくなるのです。
文末表現の詳細はこちら。
2−12.制限時間を設ける
制限時間を設けて自分を追い込みましょう。
執筆時間を計るだけでも効果的です。
高い集中力を維持できるのです。
時間設定をしている代表的なライターは、1日に2万字執筆する「西尾維新」さんです。
2時間執筆(5,000文字)
↓
2時間30分仮眠
↓
2時間執筆(5,000文字)
↓
仮眠休憩4時間
↓
2時間執筆(5,000文字)
↓
打ち合わせ休憩2時間
↓
2時間執筆(5,000文字)
合計2万字。
制限を意図的に作ることで、高い集中力を発揮していますね。
目標にするべき時間は人それぞれなので、自分にあった制限方法を見つけましょう。
長時間の執筆は心身ともに消耗するので、短期集中を繰り返すのが効果的です。
2−13.適度に休憩を間にはさむ
通常、人間は長時間集中できません。
休憩を挟むことは集中力の維持に寄与し、より少ない学習時間にも関わらず長期的に見て高い学習効果を発揮する可能性が示唆される。
集中力の低い状態で執筆を行ってもスラスラ書くことなど到底できません。
そこでオススメなのが「ポモドーロテクニック」です。
ポモドーロテクニックとは、25分(集中)→5分(休憩)→25分(集中)→5分(休憩)を繰り返すというものです。
短期集中とリフレッシュを繰り返すことで効率的な執筆ができます。
オススメのポモドーロテクニック専用アプリ「Forest: スマホ中毒の解決法」
2−14.雑音を遮断する
雑音がある環境では集中できません。
実際に「教室内音環境が学習効率に及ぼす影響」という実験で、
環境音や会話音があると学習効率が低下する。
そのようなデータが出ています。
集中力を上げるためにも雑音を遮断すべきです。
- 自宅
- 会社
- スタバ
- マック
- デニーズ
自宅でさえ物音が気になって集中できません。
なので執筆する際の僕は、必ずノイズキャンセリングのイヤホンを付けて雑音を遮断しています。
ノイキャンイヤホンのオススメは「AirPods Pro」です。
いますぐ買いましょう。
本気でそう思ったら僕にクレームを入れてください。
責任は取れませんが...
2−15.生活習慣を改善する
生活習慣は集中力に大きく関わります。
- 睡眠時間
- 食事のバランス
- ストレス
- 適度な運動
- おやつなどの間食
上記を徹底的に意識していますか?
文章を早く書きたいのであれば、プロのアスリートと同じく生活習慣にこだわりましょう。
こだわる項目 | 集中力を高める方法 |
睡眠 | 自分に適切な時間を検証 |
食事 | 3食バランス良くきっちり |
ストレス | 溜めないで発散する |
運動 | 毎日欠かさず散歩する |
また、甘いおやつを食べてしまう人は要注意です。
過度な糖分は血糖値を爆発的に向上させて眠気を誘います。
眠い状態で文章を書いても早く進むはずがありません。
わかりますよ、僕も同じなので。
そんなときは素焼きナッツを食べましょう。
あとビターチョコレート。
僕はこの2つを常備しています。
そんで小腹がすいたら食べる。
マコなり社長オススメのナッツは以前の記事で紹介しました。
→『「NUTS TO MEET YOU」を実際に食べてみた感想』
チョコレートはポリフェノールが入っているため集中力を向上させます。
2−16.モチベーションを高める
文章を早く書くにはモチベーションが大切です。
モチベーションが高ければ、集中力を維持して最後まで書ききれるためです。
下記を参考ください。
モチベーションを爆発させて、前かがみの執筆を行いましょう。
2−17.テキストエディタにこだわる
軽視しがちなテキストエディタですが、意外と執筆の早さに影響します。
テキストエディタとは、パソコンやスマホで文章を入力するためのツールのこと。
- MACのメモ帳
- グーグルドキュメント
- WordPress
- Word
自分好みのテキストエディタでないとスムーズな執筆ができません。
いろいろ試して自分に合うのを見つけましょう。
ちなみに僕が使っているテキストエディタはGoogleドキュメントです。
色々試した結果、Googleドキュメントが一番しっくりきました。
2−18.ユーザー辞書を使う
ユーザー辞書は、特定の言葉を簡単に呼び出せるツールです。
時間短縮につながります。
ユーザ辞書の使用例は下記のような感じ。
特別養護老人ホーム(tokubetuyougorouzinho-mu)24タイプ
↓
とく(toku)4タイプ
例えば「特別養護老人ホーム」を「とく」でユーザ辞書に登録すれば、4タイプで引用できます。
タイピング時間の短縮とミスタイプの誘発を回避できるのです。
記事内に何度も使う単語であればなおさら。
この小さい積み重ねが、執筆のスピードを左右するのです。
ユーザ辞書の利用方法は下記を参考ください。
2−19.ページ内検索を利用する
ページ内検索、すごく便利です。
ページ内検索とは、ページ内にある単語を一瞬で探せる機能のこと。
このページ内検索は主に推敲時に活用します。
- 漢字の開く閉じるの訂正
- 文字の重複チェック
- 誤字脱字チェック
- KWの使用頻度チェック
上記を目で探すより圧倒的に早いです。
検索窓の出し方は下記のとおり。
Mac→「Command+F」
Windows→「Ctrl+F」
iPhoneのSafariでも利用可能です。


iPhoneのGoogleドキュメントでは下記の手順で。


5000文字などの長い文章で一々探していたら日が暮れます。
ページ内検索を使えば時間短縮につながるはずです。
2−20.タイピング速度を早める
もしかしたら一番重要かもですね。
スマホの場合はフリック入力を早めましょう。
打つ速度が増せば執筆速度も早まります。
また、ミスタイプでのストレスを軽減できます。
執筆時に無駄な気力は使いたくありませんからね。
集中力を維持するためにも、しっかり練習しておきましょう。
PCでのタイピング練習は「寿司打」でOKです。
スマホでのフリック入力練習は「フリックとローマジ」で。
ちなみにアプリ版もあります。
2−21.自分に合うpcを買う
PCというよりキーボードかもです。
打鍵感がしっくりするキーボードに変えましょう。
打鍵感がしっくりくればリズムに乗れます。
Macのキーボード配列には複数あるので、自分好みの配列を選択しましょう。
- JIS配列(日本版)
- US配列(アメリカ版)
- UK配列(イギリス版)



配列の細かい違いは『こちらのサイト』を参考にしてください。
また、MacとWindowsではキーボードの配置が異なります。
ちなみ僕が使ってるのは「M1MacBook Air」です。
打鍵感が良いのでおすすめ。
2−22.とにかく書きまくって慣れる
結論になります。
とにかく書きまくって慣れましょう。
それが一番です。
ここまで解説した方法を実践するには、とにかく書きまくるしかありません。
理屈も大事ですが、体に覚えさせましょう。
なぜ「とにかく書け」なのか。
それは文章を書きあげていく過程が、上記のとおり、書かないと経験できないもの、だからだ。
文章は文章そのものに運動性がある。
引用:いますぐ書け、の文章法
そのため、ひたすら書きまくりましょう。
3.間接的に影響を与える文章を早く書く5つの手段

ここまで解説した方法を用いれば、確実に早く書けるようになるでしょう。
プロライターに近づけるはずです。
しかしまだプラスαがあります。
プラスαは間接的な効果が見込めるでしょう。
- スマホを有効活用する
- 音声入力をマスターする
- 朝に文章を書く
- Weblio(類語辞典)を使う
- 文字数測定ツールを使う
順番にお話します。
3−1.スマホを有効活用する
スマホを有効活用すれば、電車などの移動中でも執筆を行えます。
納期が決まっているWebライターならかなり有効な手段です。
執筆自体が早くなるわけではないですが、単純に作業時間を増やせます。
フリック入力をマスターすれば意外と早く執筆できますよ。
フリック入力でも1時間1000文字以上は可能です。
3−2.音声入力をマスターする
音声入力を使えば前項と同じく作業時間を増やせます。
なんと、歩いているときにも文字入力ができてしまうのです!
執筆状況 | 執筆手段 |
座れる場所 | キーボード入力 |
立ち止まれる場所 | フリック入力 |
歩きでの移動 | 音声入力 |
とにかく1日の執筆量を増やしたい人は、上記のように執筆手段を使い分けましょう。
音声入力は「Google音声入力」がオススメ。
3−3.朝に文章を書く
朝は一日で最も頭が働くゴールデンタイムです。
頭が働いている朝ならスラスラと流れるように執筆できるはず。
逆に夜は脳みそが一番疲れている時間帯です。
早く執筆したいなら時間帯にこだわりましょう。
夜に文章を書いてる人は試しに朝に書いてみてください。
3−4.Weblio(類語辞典)を使う
Weblio(類語辞典)とは、類似したキーワードや用語を検索できるサービスのことです。
例えば「好き」をWeblioで検索すると、下記のように検索できます。
好きの類義語 | ||
暖かさ | 慈しみ | 愛情 |
温か味 | 愛 | 優しい |
愛心 | 行為 | 情愛 |
いつくしみ | 愛着 | ラブ |
Weblioを使えば語彙や表現を一から考える手間がなくせます。
良い言葉が出なくて手が止まってしまうときは、ぜひWeblioを使ってみてください。
3−5.文字数カウントを使う
文字数カウントはそのままの意味で、文字数を数えてくれます。
実は少し前の僕、そうやって数えてました。
意外と役立つツールで、下記のような場面で活用できます。
- タイトルの文字数
- 見出しの文字数
- ディスクリプション設定の文字数
- 記事全体の文字数
ぜひ使ってみてください。
4.まとめ:文章を早く書きたいならトコトン突き止めよう

本記事の重要箇所をまとめます。
- 文章力を身につける
- 文章の型を知る
- とりあえず最後まで書ききる
- アウトラインを設計する
- 文章執筆とリサーチの工程を分ける
- 記事作成の工程を明確にする
- 記事作成のテンプレを用意する
- リード文をテンプレ化する
- ペルソナ設定をする
- 仮タイトルを先に決めておく
- 文末表現を学ぶ
- 制限時間を設ける
- 適度に休憩を間にはさむ
- 雑音を遮断する
- 生活習慣を改善する
- モチベーションを高める
- エディターにこだわる
- ユーザー辞書を使う
- ページ内検索を利用する
- タイピング速度を早める
- 自分にあったPCを買う
- とにかく書きまくって慣れる
- スマホを有効活用する
- 音声入力をマスターする
- 朝に文章を書く
- Weblio(類語辞典)を使う
- 文字数測定ツールを使う
文章を早く書きたいならトコトン突き詰めましょう。
ほんの小さな問題点でも
- 何がいけなかったのか
- どうすれば早くなるのか
などを深く考え、少しずつ改善することが大切です。
ぶっちゃけそれの繰り返ししかありません。
その繰り返しを経て、文章執筆は少しずつ早くなっていくのです。
ここまで偉そうに解説してきた僕もまだまだ未熟です。
当たり前ですね。
未熟だからこそ、いつまでも改善を繰り返しています。
一緒に頑張ってプロのライターに少しずつ近づいていきましょう。
文章力を学びながら月3万円稼げる「Webライター」をまだ始めていない人はこちら。