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【5秒で解決】いますぐ使える11種類の接続詞!22の例文で使い方を解説

【5秒で解決】いますぐ使える11種類の接続詞!22の例文で使い方を解説
  • 接続詞の使い方が分からずリズムの悪い文章になってしまう
  • 接続詞のバリエーションが少なくて同じ表現ばかりになる
  • いますぐ使える接続詞を例文で分かりやすく教えてほしい

そんな悩みにお応えします。

 

接続詞とは「だけど」「なぜなら」といった、文と文をつなぐための品詞のことです。

書き手の意図を正確に伝える「目印」の役割にもなります。

この接続詞を理解して使うと、驚くほど読みやすい文章になるでしょう。

 

接続詞の一覧表(11種類)
種類使用例
順接だから、そのため、したがって、なので、であるからして、すると、するに、よって、こうして、ゆえに、それなら、それでは、その結果
逆接しかし、だが、だけど、でも、とはいえ、ですが、ところが、けれど、それでも、なのに、にもかかわらず
並立また、および、かつ、同じく、ならびに
添加しかも、そして、それから、さらに、それに、そのうえ、ひいては、なお、加えて、そればかりか、おまけに
説明なぜなら、つまり、というのは
補足だだし、なお、ちなみに、もっとも
対比一方、逆に、反対に、むしろ、対して
選択あるいは、または、もしくは、ないし、それとも
転換そういえば、ところで、さて、次に、では、ときに、ともあれ
言換つまり、すなわち、要するに
例示例えば、具体的に、特に

 

 

この記事では『現役Webライター兼、Webディレクター』の僕が

  • 名詞?接続助詞?なにそれ国語まったくわからん
  • 接続詞の使い方を知って読みやすい文章を書けるようになりたい

そんな人に向けて、すぐに使える接続詞の使い方から接続助詞との関係性まで詳しく解説します。

 

最後まで読めば、誰が読んでも分かりやすい文章を今日から書けるようになるはずです。

例文と表を用いて解説するのでぜひ最後までご覧ください。

 


1.接続詞とは|文と文をつなぐための品詞

1.接続詞とは|文と文をつなぐための品詞

接続詞とは「だけど」「なぜなら」などの、文と文をつなぐための品詞のことです。

それだけでなく前後の文の関係性を明確にして、書き手の意図を正確に伝える『目印』にもなります。

接続詞の例文
お腹が空いた。だから、ご飯を食べる。

 

句点(。)のあとの「だから」が接続詞です。

文と文の間に接続詞を入れることで、前後の因果関係が明確になります。

 

なお、接続詞と品詞の関係は下記の表を参考ください。

接続詞の使い方:接続詞と単語の関係

上記の表を見てもっと詳しく知りたいって人は『単語の活用について』から学んでいきましょう。

かなり深い内容なので時間があるときにどうぞ。

 

2.接続詞を使う意味:書き手の意図を正確に伝える

2.接続詞を使う意味:書き手の意図を正確に伝える接続詞をうまく使えば、読者にとって分かりやすい文章を作成できます。

また、書き手の意図を正確に伝えるための目印となるでしょう。

 

接続詞がもたらすプラス効果は下記のとおりです。

接続詞がもたらす効果
  • 文と文をつなぐ
  • 書き手の意図が伝わる
  • 読者を誘導できる
  • 理解がスムーズになる
  • 良いリズムを生む

 

疑問に思う人
疑問に思う人
書き手の意図が伝わるってどういうこと?

接続詞が不足していても意味そのものは理解できます。

しかし、書き手の感情が不明確です。

接続詞を用いることで、書き手の気持ちを捕捉できるのです。

接続詞がない例文
今日はとても暇だ。運動をしよう。

上記の例文でも理解は十分できるはずです。

しかし、なにか物足りない。

 

接続詞を用いる例文①
今日はとても暇だ。だから、運動をしよう。

文の間に接続詞を入れました。

すると、「運動をする」に対しての書き手の感情が明確になったはずです。

 

もう1つ例文をご覧ください。

接続詞を用いる例文②
今日はとても暇だ。しかし、運動をしよう。

 

接続詞を「だから」から「しかし」に変えただけで、書き手の気持ちが変化しました。

「だから」の場合は運動するのが当たり前で、前向きな感情が伺えます。

けれど、「しかし」の際はどこかネガティブさを感じられるはずです。

 

このように接続詞を用いることで、書き手の心情を正確に伝えられるのです。

 


3.いますぐ使える11種類の接続詞【例文アリ】

3.いますぐ使える11種類の接続詞【例文アリ】

いますぐ使える接続詞の一覧表を用意しました。

接続詞の一覧表(11種類)
種類使用例
順接だから、そのため、したがって、なので、であるからして、すると、するに、よって、こうして、ゆえに、それなら、それでは、その結果
逆接しかし、だが、だけど、でも、とはいえ、ですが、ところが、けれど、それでも、なのに、にもかかわらず
並立また、および、かつ、同じく、ならびに
添加しかも、そして、それから、さらに、それに、そのうえ、ひいては、なお、加えて、そればかりか、おまけに
説明なぜなら、つまり、というのは
補足だだし、なお、ちなみに、もっとも
対比一方、逆に、反対に、むしろ、対して
選択あるいは、または、もしくは、ないし、それとも
転換そういえば、ところで、さて、次に、では、ときに、ともあれ
言換つまり、すなわち、要するに
例示例えば、具体的に、特に

 

例文を用いながら順番にお話します。

 

3−1.順接(じゅんせつ)

前文が原因の解明や理由立てを行い、結果や結論が後文に続きます。

順接の例文
ピーマンは苦いし美味しくない。

だから、僕はピーマンが嫌いだ。

 

順接の英語表記:『so』

順接の使用例

だから、そのため、したがって、なので、であるからして、すると、するに、よって、こうして

 

3−2.逆接(ぎゃくせつ)

前文と反対の事柄をあとに述べます。

または予想外な結果を後文に記載します。

逆接の例文
大学受験のために必死で勉強した。

しかし、試験には受からなかった。

 

逆接の英語表記:『but』

逆接の使用例

しかし、だが、だけど、でも、とはいえ、ですが、ところが、けれど

 

3−3.並立(へいりつ)

前の事柄と似た表現や言葉を後文で述べます。

また、前文と並ぶような内容を付け足します。

並列の例文
全品20%オフのキャンペーン中だ。

また、抽選で豪華景品が当たる。

 

並列の英語表記:『and』

並立の使用例

また、および、かつ、同じく、ならびに

 

3−4.添加(てんか)

前文の事柄にプラスαとして他の内容を付け加えます。

「並列」と似た接続詞ですが、「添加」は前文とあまり関係ない事柄があとに続きます。

 

添加の例文
全品20%オフのキャンペーン中だ。

さらに、季節の商品を多数販売している。

 

添加の英語表記:『and』

添加の使用例

しかも、そして、それから、さらに、それに、そのうえ、ひいては、なお、加えて、そればかりか、おまけに

 

3−5.説明(せつめい)

前の事柄に対する理由を述べます。

PREP法でいうところの「R」にあたります。

説明の例文
僕はコーヒーが好きだ。

なぜなら、独特の苦味で眠気を覚ましてくれるから。

 

説明の英語表記:『because』

説明の使用例

なぜなら、つまり、というのは

 

3−6.補足(ほそく)

前の事柄になにか別の条件を付け足します。

または限定的な表現を用います。

補足の例文
全品20%オフのキャンペーン中だ。

ただし、1万円以上の商品を購入した人に限る。

 

補足の英語表記:『however』『also』

補足の使用例

だだし、なお、ちなみに、もっとも

 

3−7.対比(たいひ)

前文の事柄と比べるような内容が後文にきます。

前後が対比関係の場合もあります。

対比の例文
A店は全品20%オフのキャンペーンだ。

一方、B店では全品30%オフだ。

 

対比の英語表記:『or』

対比の使用例

一方、逆に、反対に、むしろ、対して

 

3−8.選択(せんたく)

前後のどちらかを選ばせる内容を述べます。

選択の例文
3時のおやつには甘いドーナッツか。

あるいは、苦いビターチョコか。

 

選択の英語表記:『or』

選択の使用例

あるいは、または、もしくは、ないし、それとも

 

3−9.転換(てんかん)

転換は、まったく別の話題に切り替える接続詞です。

話をズラすときに活用します。

転換の例文
旅行はとても楽しかった。

それはさておき、明日の日程はどうするか。

 

転換の英語表記:『anyways』『by the way』

転換の使用例

そういえば、ところで、さて、次に、では、ときに、ともあれ、それはさておき

 

3−10.言換(いいかえ)

前文の意味を大まかには変えず、別の言葉を用いて再度述べます。

言換の例文
全品20%オフのキャンペーン中だ。

つまり、今買えばお得ということだ。

 

言換の英語表記:『in short』『so...』

言換の使用例

つまり、すなわち、要するに

 

3−11.例示(れいじ)

前文の事柄について例え話を後文で述べます。

例示の例文
僕は好きな食べ物が多い。

例えば、焼肉やお寿司、果物などがそうだ。

 

例示の英語表記:『example』

例示の使用例

たとえば、具体的には、特に

 

4.接続詞の使い方:うまく活用する5つのコツ

4.接続詞の使い方:うまく活用する5つのコツ

接続詞を適切に使えれば、読者にとって分かりやすい文章を作成できます。

逆に誤った使い方をすると、読者負担が大きくなってしまうため注意が必要です。

うまく使うコツを見ていきましょう。

  1. 常に接続詞を意識する
  2. できるだけ接続詞を削る
  3. 逆接の接続詞は残す
  4. 接続詞は句読点の前後に多い
  5. ペルソナによって使い分ける

上記を詳しくお話します。

 

4−1.常に接続詞を意識する

常に接続詞を意識すれば、文章の論理破綻を防げます。

論理破綻とは、説明不足や論理矛盾から意味が通じていないこと。

 

論理的な文章には、文と文の間になにかしらの接続詞が必ず入ります。

もし接続詞が何も入らない、もしくは無理やりつなげているのであれば、論理破綻が起こっている可能性が高いのです。

 

論理破綻が起こっている例文

ホットヨガは体に良い。

(なぜなら)基礎代謝を高めてくれるからだ。

(???)毛穴に詰まっている悪い物質が取り除かれ、基礎代謝が高まるのだ。

だからホットヨガは体に良い。

 

(???)の部分にはどの接続詞も入りません。

前後の文を無理やりつなげており、「ホットヨガは体に良い」ことを説明できていないのです。

 

接続詞が入る論理的な例文

ホットヨガは体に良い。

(なぜなら)基礎代謝を高めてくれるからだ。

(具体的には)ホットヨガをすることで体温が高まり大量の汗をかく。

(すると)毛穴に詰まっている悪い物質が取り除かれ、基礎代謝が高まるのだ。

(つまり)基礎代謝が高まると便秘や病気の予防になる。

だからホットヨガは体に良いのだ。

 

上記は接続詞が自然に入るため、意味の通じる文章になっているはずです。

常に接続詞を意識することで正しい文章を執筆できます。

なお、意識するだけで実際に記載する必要はありません。

 

4−2.できるだけ接続詞を削る

接続詞があることで書き手の意思を正確に伝えられます。

しかし、できるだけ接続詞は削りましょう。

接続詞が多いと文章のリズムが悪くなり、場合によっては読みづらくなってしまうからです。

 

接続詞が多い例文
僕はコーヒーが好きだ。

なぜなら、苦くて眠気が覚めるからだ。

例えば、あのコーヒー独特の苦味は最高。

さらに、カフェインを摂取できるので眠気を覚ましてくれる。

すなわち、コーヒーには美味しさと眠気覚ましの両方が備わっているのだ。

そのため、僕はコーヒーが大好きなのだ。

 

上記のように、読みづらいだけでなく幼稚な印象を与えてしまいます。

強調したい場面や読者を誘導したときにだけ、接続詞を用いましょう。

接続詞がなくても通じるのであれば極力削るべき。

 

4−3.逆接の接続詞は残す

接続詞は削るべきと解説しましたが、逆接の接続詞は削らずに残してください。

なぜなら理解するのが難しくなってしまうからです。

 

逆接のある例文
電車で大阪に行く予定だ。しかし、飛行機で向かった。
逆接を削った例文
電車で大阪に行く予定だ。飛行機で向かった。

 

逆接のある文章では、何かしらの理由があって飛行機に変えたと想像できるでしょう。

しかし、逆接を削ると飛行機が急に出てきて読み手は混乱してしまうのです。

読者を混乱させないためにも、逆接だけはしっかり残しましょう。

 

4−4.接続詞は句読点の前後に多い

接続詞は文と文をつなぐ役割があるため、句読点の前後に多いです。

句読点の前後に多い例文
僕はスポーツが得意です

なぜなら小さい頃から体を動かしていたからです

例えば5歳の頃から父親と一緒にキャッチボールやサッカーをやっていました

そのため僕はスポーツが得意なのです。

句読点が発生したら接続詞を挿入できないか意識しましょう。

 

疑問に思う人
疑問に思う人
接続詞の後は必ず句読点をつけるべきなの?

接続詞のあとに句読点をつけると「あ、ここが接続詞なのね!」と、読者から見て分かりやすい文章になるでしょう。

 

しかしデメリットもあります。

「僕は、、、、〇〇です。」のように、一言放ったあとに考えて話す子供のような印象を与えてしまうのです。

ようは幼稚っぽくなるんです。

 

とはいえ、文章のリズムやバランスも関係するため一概にはいえません。

推敲をしたときにリズムや違和感を読み取り、句読点を打つかどうかの判断をしましょう。

推敲のやり方はこちらを参考ください。

→『文章の完成度を爆発させる推敲の抑えるべき11のポイント』

 

4−5.ペルソナによって使い分ける

何十種類もの接続詞があるため、どれを使うべきか迷ってしまう人もいるはずです。

接続詞はペルソナによって使い分けましょう。

ペルソナとは架空の読者像のこと。

→『ブログやWebライターのペルソナ設定について』

 

例えば、取引先のお偉いさん向けの場合は「そのため」「ですので」など、かしこまった接続詞を。

一方で仲の良い友だちに向けては「なので」「でさー」「だから」といった口語的な接続詞を用いましょう。

口語的とは、話し口調のような文体や語彙のこと。

 

接続詞はペルソナによって左右されるため、読者を明確にイメージして適切に使い分けましょう。

ちなみに接続詞の使い分けは下記のとおりです。

丁寧な接続詞
  • しかし
  • けれども
  • したがって
  • そのため
  • さらに
  • あるいは
  • 一方
口語的な接続詞
  • だけど
  • とはいえ
  • なので
  • だから
  • しかも
  • 逆に
  • こっちは

 


5.意外と知らない『接続詞』と『接続語』の違い

5.意外と知らない『接続詞』と『接続語』の違い

接続詞と似た言葉で「接続語」があります。

接続語とは、接続詞と同じく前後の文をつなぐ言葉のことです。

ですが接続詞よりも広い意味を持ちます。

 

意外と知らない『接続詞』と『接続語』の違い

接続詞は接続語の一部であり、「単語+接続補助」も接続語に含まれます。

接続補助とは、文と文をつなぐ役割があるものの1単語では意味を持たない言葉のこと。

単語にくっつくことで初めて意味を成す。

 

例文を踏まえてもっと具体的に解説します。

接続詞接続助詞接続語
「なので」「あるいは」「なぜなら」などの1単語で意味を持つ言葉降る「から」明日「でも」のように『単語+接続補助』の2単語で成り立つ言葉『接続詞』と『単語+接続助詞』の両方を含む言葉

 

接続詞の例文
雨が降る。だから早く帰る。
接続補助の例文
雨が降るから、早く帰る。
接続語の例文
雨が降る。だから早く帰る。

雨が降るから、早く帰る。

 

もっと深く理解するためにも、下記の問題をご覧ください。

接続詞の問題

以下2つの文章から「接続詞」「接続助詞」「接続語」をそれぞれ選択してください。

①この仕事は今日終わらせるべきだ。だけど、明日でいいか。

②この仕事は今日終わらせるべきだ。明日でも良いか。

 

問題の答え

接続詞→「だけど」

接続助詞→明日「でも」

接続語→「だけど」「明日でも」

 

まとめ:接続詞を活用して分かりやすい文章を書こう

まとめ:接続詞を活用して分かりやすい文章を書こう

ここまでの重要箇所をまとめます。

接続詞の一覧表(11種類)
種類使用例
順接だから、そのため、したがって、なので、であるからして、すると、するに、よって、こうして、ゆえに、それなら、それでは、その結果
逆接しかし、だが、だけど、でも、とはいえ、ですが、ところが、けれど、それでも、なのに、にもかかわらず
並立また、および、かつ、同じく、ならびに
添加しかも、そして、それから、さらに、それに、そのうえ、ひいては、なお、加えて、そればかりか、おまけに
説明なぜなら、つまり、というのは
補足だだし、なお、ちなみに、もっとも
対比一方、逆に、反対に、むしろ、対して
選択あるいは、または、もしくは、ないし、それとも
転換そういえば、ところで、さて、次に、では、ときに、ともあれ
言換つまり、すなわち、要するに
例示例えば、具体的に、特に

 

接続詞をうまく活用する5つのコツ
  1. 常に接続詞を意識する
  2. できるだけ接続詞を削る
  3. 逆接の接続詞は残す
  4. 接続詞は句読点の前後に多い
  5. ペルソナによって使い分ける

 

:接続詞とは「だけど」「なぜなら」などの文と文をつなぐ品詞のこと

:接続詞をうまく使えば書き手の意図を正確に伝えるための目印となる

:接続語は前後の文をつなぐ言葉であり接続詞と「単語+接続詞」を含む

 

接続詞にはたくさんの種類があり、使い方や注意点は様々です。

深く考えすぎてしまうと接続詞に翻弄されてしまいます。

 

接続詞に惑わされないためにも、常に読者にとって最適な文章を目指しましょう。

それが唯一の答えであって本質です。

そのため、いつでも読者ファーストを心がけて執筆しましょう。

 

 

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初心者でも分かるWebライティングの書き方とは?現役ライターがすべて解説
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